ゲイやレズビアンなど、多くのLGBTs当事者の方がいる新宿二丁目。当事者なら一度は行ってみたいと思う場所かもしれません。二丁目にゲイバーは多く点在するものの、レズビアンバーは少ないという印象をもつ人もいるでしょう。そこで、今回は二丁目にあるレズビアンバーについてご紹介します。さらに、初心者の方でも安心して楽しめるように、レズビアンバーの種類、注意しておきたい点についても解説します。

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新宿二丁目とは?

東京の新宿区に位置する新宿二丁目は、日本最大級のLGBTs当事者が集まる街として知られています。バーでお酒を嗜んだり、クラブで音楽に合わせて踊ったり……。さらに、高いヒールと厚い化粧、煌びやかなドレスで身を纏ったドラァグクイーンによるショーも開催されています。LGBTs当事者だけでなく、ヘテロセクシュアル(異性愛者)の方も十分楽しめるエリアであり、海外の観光客も多く見かけます。

小さなエリアとはいえど、一夜では回りきれないほど無数のお店が存在しているため、何度足を運んでも飽きないのも魅力です。一人でフラッと出かけて、隣のお客さんと仲良くなったり、大勢とワイワイ楽しんだり、行く先によってさまざまな楽しみ方ができることも醍醐味です。

新宿二丁目のレズビアンバーの種類

二丁目のレズビアンバーには、女性オンリーのお店や、性別関係なく足を運べるお店など、さまざまに存在します。ほとんどのお店は、SNSやHPに必要な情報は記載されていることが多いので、事前に確認しておくといいでしょう。では、具体的にどのような種類のレズビアンバーがあるのかを紹介します。

女性ONLYのビアンバー

女性のみのお客さんがいるレズビアンバーです。他のレズビアンさんと出会いたい人に向いています。時間帯や曜日によって、形態が変わるバーもあるため、一度お店の情報を調べておくといいかもしれません。また、お店の看板などにも「WOMAN ONLY」「女性のみ」などと提示されていることがほとんどなため、二丁目でフラッと寄る際にも安心してお店選びができますよ。

MIXバー

ミックスバーとは、性別、セクシュアリティにかかわらず、誰でも入れるバーのことをいいます。お客さんはLGBTs当事者だけでなく、ヘテロセクシュアルの方やカップルさんなどさまざま。色々な人と話したい人や、二丁目初心者の方など、気軽に入れるのでおすすめです。

ショットバー

ショットバーは、お酒を一杯ずつ注文するバーのこと。ボトルで注文する必要がないため、気軽に飲んで出られるのが特徴です。待ち合わせや、とりあえずの一杯として訪れるお客さんは多い印象です。

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