どうもこんにちは!ゲイでノンセクシュアルでXジェンダーのけんごです。

新宿二丁目のゲイバーに行ってみたいけれど、どんなところか分からないしちょっと怖い…緊張するという方も多いのではないでしょうか。

僕自身も初めて新宿二丁目に行ったときには、メイン通りである仲通りに足を踏み入れるのに震え苦しんだ思い出があります。

本記事では新宿二丁目に行ってみたいという方の為に、新宿二丁目のゲイバーの種類、予算とシステム、マナーやルール、知っておきたい用語などについて詳しく解説していきます。

新宿二丁目に遊びに行ってみたいという方、参考にしてみてください。

LGBTお部屋探し

新宿二丁目は世界最大クラスのゲイタウン

まず知っておいて欲しいことは新宿二丁目は世界最大クラスのゲイタウンということです。

昼間はオフィス街として機能し、夜はゲイタウン(LGBTsタウン)として機能しています。

ゲイバーなどが多く入っている通りは、メインストリートとなる仲通りで約450店舗が仲通りを中心として存在しています。

新宿二丁目はゲイの街といった印象が強いですが、行き交う人々は様々でゲイは勿論、レズビアンやバイセクシュアル、その他のセクシュアリティの方も多く利用しています。

最近は少しずつ観光地化してきて、ストレート(異性愛者)の方も多く遊びに来られるようになりました。

新宿二丁目のゲイバーの種類

一口にゲイバーといっても実は様々な種類があります。場違いにならないようにどのようなゲイバーがあるのか覚えておきましょう。

  • ゲイがゲイの接客をするゲイバー
  • ストレートの方をメインに接客するゲイバー(観光バー)
  • MIXバー(誰でもOK!)
  • ショットバー(どちらかといえばクラブ寄り)

詳しく解説していきます。

ゲイがゲイの接客をするゲイバー(入店制限有り)

カウンターの中の人も、お客さんもゲイがこのタイプのバーになります。

ゲイが二丁目にお酒を楽しみに行くという場合は、大体はこの手のタイプのバーがメインとなるでしょう。

お店ごとに特色がある場合があり、20代がメインのお店や、体の大きなガチムチ系の方が多く集まるお店等、ゲーム好きのゲイが集まるお店などがあります。

自分に合ったお店が見つかると、毎週通いたくなるくらい二丁目が楽しく感じられるようになります。

ただし、女性・ストレート(異性愛者・ノンケ)は入店禁止としているお店も少なくないため、事前に確認してから訪問しましょう。

ストレートの方をメインに接客するゲイバー(観光バー)

ゲイがストレートの方をメインに接客するバーを観光バーと言ったりします。

ストレートの方をメインターゲットにしているバーなので、女装の店員さんが居たり、THE オネエ系といった店員さんもいる場合があります。

場所によりますがストレートの方のことを全力で楽しませてくれますので、ストレートの方が初めて行くゲイバーには観光バーが良いと思います

テレビで見かけるような派手な女装した方がいるのも基本的には観光バーの方になりますね。

オネエなゲイはゲイの一部

観光バーに行くとオネエ系のゲイが接客してくれる可能性があります。初めていったゲイバーでオネエのゲイが接客してくれると、ゲイはオネエなんだという偏見を持ってしまう可能性があります。

オネエというのはゲイの総称ではありませんし、オネエ系のゲイはゲイのほんの一部です。ゲイはみんなオネエだとは思わないように注意してください。

MIXバー(誰でもOK!)

MIXバーというのは一言でいうと『誰でもOKなバー』です。店員さんもゲイだったりストレートだったり様々、お客さんも様々です。

色々な方が集まるので『何となく二丁目の雰囲気を掴みたい場合にはおすすめ』です。

誰かに話しかけられたら「二丁目にくるのが初めて」と言えば、行きつけのバーに連れて行ってもらえるかもしれません。

ショットバー(どちらかといえばクラブ寄り)

ショットバーはスナック系の作りというよりもクラブに近い作りです。カウンターでお酒を購入してあとは店舗内ご自由にどうぞといった感じです。

主に待ち合わせや二丁目で軽くお酒を飲みたいという場合に使われることが多い印象を受けます。

またクラブが好きという方もショットバーに多くいるようです。場所によってはイケイケな感じの人が多いので、人によっては入店の敷居が高く感じられるかもしれません。

新宿二丁目のおすすめのゲイバー

新宿二丁目に通っていておすすめのゲイバーだと感じるのは以下のゲイバーです。

上記の8店舗がおすすめできます。

行く際には、最新の営業状況を事前に確認してみてください。

【2022年版】二丁目通いのゲイが教える初心者にもおすすめゲイバー【20選】

新宿二丁目のゲイバーの予算とシステム

予算→システムの流れで解説していきます。

お酒1杯だけ楽しむ場合

お酒1杯だけ楽しむ場合は2,000円前後です。ショットバーの場合は800円前後からお酒が楽しめます。

二丁目のスナックタイプのゲイバーは基本席料+お酒のお金となっており、大体席料が1,000円、お酒が1杯辺り800円くらいが相場です。

ショットバーの場合は席料がないのでお酒のお金のみで楽しむことができます。

ボトルを入れた場合

ボトルを入れて飲む場合は大体4,000円~5,000円くらい(席料+ボトルの費用)です。

先に支払う額はそれなりに大きいですが、ボトルを飲み終わるまでは席料のみでバーを楽しむことができます。

そのため、何度も通いたいほど楽しいバーでは、ボトルを入れることで、むしろお得に飲むことができます。

お酒を3杯~4杯以上飲む場合や、またこのお店でお酒楽しみたいと思ったら、ボトルの方が後々お得になりますね。

ただ、ボトルのキープ期間が無制限という店舗はあまり多くなく、お店にもよりますが、大体3ヶ月くらい来店がないと廃棄されることもあります。

新宿二丁目のゲイバーで気をつけたい暗黙のルール

明文化されたルールはありませんが、暗黙の了解のようなものはありますので、まとめてみたいと思います。

新宿二丁目で仕事の話題は避けましょう

ストレートの男性同士だと仕事の話は当り障りのない、話しやすい話題かと思いますが、二丁目で「仕事何されているんですか?」と聞くのはタブーであることがあります。

ゲイバーに来ているお客さんは、様々な仕事をされている方が多く、中には仕事に触れられたくない方もいます。

また、誰もがオープンに生きられているわけではないので、プライバシーにかかわる話題は敏感になることもあります。

僕は仕事の話題から起きたトラブルに巻き込まれたことは無いですが、新人の店員さんがお客さんに「お仕事は何されてるんですか?」と聞いてトラブルに至った話を聞いたことがあります。

お客さん同士でも仕事の話はなるべく避けた方が無難です。

政治や宗教の話題も避けた方が良い

政治や宗教の話題もあまり持ち出さない方が良いかと思います。

これはほかの場所でもTPOをわきまえるという観点で大事ですが、価値観や信条に関する話題は、十分に相手を尊重しながら話す必要があります。

ゲイバーはどうしてもお酒の場。

皆冷静で理性的に会話が進められる状態というわけではありませんので、とても大切な話ではありますが、タイミングをわきまえるのが大事です。

ゲイバーの席での携帯電話の長時間使用

初めてのゲイバーだと緊張すると思いますし、手持ち無沙汰になるとスマホを弄りたくなる気持ちはよくわかります。

ですが、ゲイバーはコミュニケーションを取る場としての役割もあるので、ずっとスマホを弄っていると周囲は「話しかけてはだめなのかな?」「何か怒ってるのかな?」と気を使わせてしまいます。

緊張して中々話せないのであれば店員さんに「自分ゲイバー初めてで」と言うことで、積極的に会話を振ってもらえたり、会話に混ざれるようにリードしてもらえることもあります。

ショット1杯で長居は厳禁

ゲイバーもお店なので、ショット1杯だけ頼んで長居は経営に痛手となってしまいます。特に混雑時はそういったことが無いように気を付けましょう。

お酒が弱くてどんどんお酒を飲んだり頼むことができないという場合は、スタッフさんに1杯以上プレゼントすると喜んでもらえる可能性があります。

1杯のショットで滞在できる時間は30分~40分くらいが目安かなと思います。それ以上滞在する場合にはソフトドリンクでも良いので、何か頼みましょう。LGBTお部屋探し

新宿二丁目のゲイバーを楽しむにあたって注意しておきたいこと

次に新宿二丁目でゲイバーなどを楽しむにあたって注意しておきたいことを解説していきます。

お財布の管理はしっかりして!

新宿二丁目は割と穏やかな街だと思いますが、それでも稀に盗難などが起きてしまうことがあります。

お財布(貴重品)の管理はしっかり自己責任で行いましょう。無くす可能性がある方はチェーンなどつけて絶対に手放さないようにしてください。

新宿二丁目~新宿三丁目周辺でのスリに注意

新宿の飲食店街でスリが多発しているそうで、新宿二丁目付近でもスリ被害が起きているそうです。

主に抱き着きスリという方法で突然抱き着かれたり、ハグしよう言ってきて抱き合っている間に貴重品を盗まれてしまうようです。

見知らぬ相手などに突然ハグを持ち掛けられても絶対にハグはしないようにしましょう。

また、すぐに取り出せる場所に貴重品を入れておかないように気を付けてください。

酔っていると正常な判断が難しくなるので、酔う前に自己管理しっかりしておきましょう。(参考:抱き着きスリ被害が多発しています。

新宿二丁目で路上寝は絶対にしちゃダメ

新宿二丁目の朝方になると、二丁目の道路で寝ている方を度々見かけますが、様々な観点から見てとても危険なのでやめましょう。

スリに合う可能性もありますし、交通面でも大変危険ですし、場合によってはパンツを下ろされて下半身を撮影されたりしてしまうかもしれません。そのままの状態で放置されたり…。

二丁目にはホテルもありますし、二丁目内のネカフェも大変綺麗で1人か2人なら横になって寝れるくらいのスペースもあります。路上寝する前に、宿泊施設を利用してください。

金銭管理しっかりしよう

極稀にですがお酒大量に飲んでお金払えませんってことがあります。僕は何度かその場面を見たことがあります。

自分が支払いできる範囲で新宿二丁目のゲイバーを楽しむようにしてください。基本的にはカード類は使えないものと思い現金を用意しておいた方が良いです。

オカマやオネエ、ホモといった表現に注意

ストレートの方がゲイをホモといったりオカマと言ったりすると差別的な表現になってしまう場合があります。

受け取り方は人によって違うと思いますが、中には気分を悪くしてしまう方もいるかもしれないのでお気をつけください。

この辺りの言葉の表現などについては『ストレートが新宿二丁目ゲイバーに遊びに行くときに知っておくべきこと』で詳しくまとめているので一度読んでみてください。

ストレートが新宿二丁目ゲイバーに遊びに行くときに知っておくべきこと

新宿二丁目のゲイバーを楽しむにあたって覚えておくと良い会話ネタ

新宿二丁目のゲイバーに行っても「どんな会話すればいいのか分からないー!」という方のために、盛り上がりやすいネタを紹介します!

  • 好みのタイプや人
  • 美味しいレストランなどグルメ情報
  • ジムに通いたい痩せたいなどトレーニングの話
  • ゲーム系の話題
  • 恋愛事情

上記の話はよくゲイバー内で聞くことがあります。

ただ、ストレートの方がゲイに恋愛事情を聞くのは、人によっては嫌がられる可能性があるので注意が必要です。

新宿二丁目のゲイバーでの会計方法

帰るときは「お会計お願いします!」で大丈夫です。

騒がしかったり声をあまり出したくない場合には、両手の人差し指で「X」マーク作るでも大丈夫です。これで「お会計してください」という意味で通じることがほとんどです。

クレジットカードやバーコード決済などの支払いは基本的にできない

最近はクレジットカードなどが使える店も増えてきましたが、基本的には現金払いです。

新宿二丁目に遊びに行くときには、しっかり財布の中にお金が入っているか確認した上で遊びに行くと良いでしょう。

お金が足りないというときには、二丁目の近くにたくさんのコンビニがあるので、ATMの利用を考えてください。

新宿二丁目のゲイバーを楽しむにあたって覚えておくと良いゲイ用語

なるべく会話に入っていきやすいように、新宿二丁目のゲイバーでよく使われる用語を解説していきます。

店子(みせこ)

ゲイバーで働くスタッフさんを店の子と書いて、店子(みせこ)と言います。かなり良く使われる言葉なので覚えておいて損はないでしょう。

使用例:「〇〇〇ってお店の店子の〇〇〇君がさ~」

ママ

ゲイバーの店長をママと言います。

使用例:「〇〇〇ってお店の〇〇〇ママがさ~」「〇〇〇さんはこのお店のママだよ!」

チーママ

副店長のことです。

使用例:「〇〇〇君は〇〇〇ってバーのチーママやってる人だよ!」

ガチムチ

筋肉質で尚且つ骨太で脂肪もある大きな体をした体系のこと。

具体的には筋肉質で脂肪ものっているプロレスラーやラグビー選手のような体系。

GMPD(じーえむぴーでぃー)

ガッチリ・ムッチリ・ぽっちゃり・デブの頭文字を並べた言葉で、総称のこと。

イカニモ / イカニモ系 / イカホモ

イカニモゲイといった感じの外見をしている男性のこと。

定義は人それぞれですが、ゲイから見てすぐゲイと分かるような外見をしている人をイカニモ系と言いうことが多いです。

ゲイが他のゲイに対してイカホモということは問題ないと思いますが、ストレートの方がゲイにイカホモというのは気に障る場合があるかもしれません。

ちなみにイカニモという言葉はゲイに対しての限定的な言葉ではなく、ゲイゲイしい外見をしたストレートの方にもイカニモ系ということがあります。

イモ系 / イモっぽい

整った綺麗な顔というよりは、男臭い親しみやすい顔をしている人のことを言います。

ゲイの中ではとてもモテるタイプではありますが、いろいろな意味を含む言葉なので、言われると複雑な心境になる言葉でもあります。

言っている方は誉め言葉や可愛いといった意味で使う言葉かもしれませんが、個人に対して直接言うのは控えたほうがベターでしょう。

売り専 / ウリ専

ゲイ向けの男性風俗店のことを言います。

競パン(きょうぱん)

競泳のときに穿く三角形の水着のことを言います。

クマ系

見るからにクマのような体系や風貌をした人のことを言います。巨漢でヒゲを生やしており体毛も毛深い方はクマ系と言われる場合があります。

ノンケ

ストレート、異性愛者のことを言います。

 

お酒が飲めなくても二丁目のゲイバーに行っても大丈夫なの?

お酒が飲めない方は自分が新宿二丁目に行っても大丈夫かなと思うかもしれませんが、大丈夫です!

実は僕自身お酒が飲めません。でも普通に楽しめています。

店員さんにもお酒飲めないのにきて迷惑ではないかと聞いたら「そんなことは全然ない」と言ってもらえました。基本ショットで飲むことになるし回転が速くて助かるそうです。

お酒が飲めないことは全然気にしなくて大丈夫かと思います。どうしても気になるって場合には、店子さんにショットでお酒をプレゼントしてあげると良いかもしれません。

新宿二丁目への行き方

最後に二丁目への行き方を解説していきます。最寄りは都営・東京メトロの新宿三丁目駅です。

新宿駅からだと10~15分くらい歩くことになるので注意してください。

 

新宿二丁目ゲイバーのシステムやマナーや予算のまとめ

  • 試しにショットでお酒を楽しむ場合は1杯当たりの予算が2,000円前後、ショットバーで飲む場合は800円前後
  • ボトルを入れる場合は4,000円~5,000円くらい
  • 『仕事』『政治』『宗教』の話題はあまりしない方が良い
  • ずっとケータイ弄っていたり、ショット1杯での長居はあまりマナーがよくないので注意
  • 会計にはクレジットカードが基本使えないので現金は持ち歩いたほうが無難
  • 女性、ストレート(ノンケ)の入店制限がある店もあるため事前に確認

最初は新宿二丁目に行くのはちょっと怖いかもしれませんが、慣れてしまえば二丁目は刺激的でとても楽しい街になります。

勇気を出して、二丁目デビューにチャレンジしてみてください。応援しています。最後まで読んでくださりありがとうございました。