どうもこんにちは!ゲイでノンセクシュアルでXジェンダーのしょうへいです。
ゲイ活動を始めたり、周りに彼氏持ちが増えてくると「自分も彼氏欲しいな〜」と思ったりしますよね。でもどうやって彼氏を作ったら良いのか分からなかったり、そもそも出会いが無い」とお悩みの方も多いはず。
本記事ではゲイ活動歴12年の僕自身がどのようにして彼氏を作ってきたのか実体験に基づいて解説していきます。
また今回は友人にも質問をして、僕が知らない彼氏の作り方も教えて頂けました。彼氏が中々できないという方、是非参考にしてみてください。
ゲイ向けのチャットのオフ会で意気投合して彼氏ができた
今は稼働していないのですが、僕が10代後半の頃にはSNSがそこまで普及しておらず、ゲイ向けのチャットルームがありました。
ゲイ向けのチャットルームというといかがわしいものを想像してしまうかも知れませんが、決してそのようなものではなく、寝る前にただ雑談を楽しむようなチャットルームでした。
そのチャットルームでは定期的にバーベキューやボウリング大会などのオフ会が開催されており、僕もそこで出会った人が最初の彼氏でした。
その彼氏との恋人関係は6年半とそれなりに長く続き、13年経った今でも家族のような関係で仲良くしています。
大規模なオンラインゲーム(MMORPG)のゲイギルドから仲良くなって彼氏ができた
個々で言う大規模なオンラインゲームというのはMMORPGというジャンルのものです。具体的にはFF14やFF11ですね。
MMORPGというのは殆ど全てのマップを他のプレイヤーと共有しているRPGゲームのことで、数年以上に渡って長く遊べるのが大きな特徴のゲームです。
色々MMORPGはありますが、中でもおすすめなのがFF14です。FF14は2021年11月現在、プレイヤー数が世界1位です。(参考:Most Played MMOs – MMO Populations & Player Counts)
日本でも圧倒的な人気を誇るMMORPGで体感的にゲイのプレイヤーがとても多く感じます。サーバーによってはゲイの冒険者が100人以上集まるようなギルド(FC)があるところも複数あります。
僕はかれこれ19年くらいMMORPGをメインに遊んできているのですが、こんなにゲイが遊んでいるゲームは他に見たことがありません。
かつて日本で大流行をしたFF11にもゲイの人が集まるコミュニケーションスペース(LS)がありましたが、活気のあるところでも30人くらいの規模でした。
MMORPGというのは他の人と協力プレイすることで、1人でゲームをするよりも圧倒的に効率よく強くなれます。なので自然と他の人と遊ぶことができるようになり、気が合えば一緒に冒険する日も増えていくでしょう。
その過程で恋愛感情が生まれて、リアルの付き合いにまで発展することが多々あります。しかもMMORPGからの恋愛の良いところは長続きがしやすいところです。
MMORPGを2人で遊んでいると強くなる為に共通の目標ができやすく、その為に一緒に遊ぶ時間も増えていきますし、自然とコミュニケーションも増えていきます。
リアルではあまり5年や10年付き合っているというカップルは見かけませんでしたが、MMORPG上では2人でMMORPGをしているカップルが10年以上付き合っているということを頻繁に見かけることができます。
MMORPG上でいかにも恋人募集感を出すと、純粋に冒険を楽しみたいプレイヤーに煙たがるので、ゲームを楽しむついてに彼氏ができたら良いなと思うくらいにしておくと良いです。
ゲイの出会い系アプリから彼氏ができた
あまりゲイの出会い系アプリから恋人になることは無いみたいな話をたまに聞くのですが、僕は1度だけピンク色のアプリから恋人ができたことがあります。
僕は友達募集のみプロフィールに記載していて、ポジションなども一切書いていなかったのですが、リアル後から少しずつデートに誘って貰えることが増えて、3ヶ月くらいして告白してもらいました。
でも恋愛としては長続きはしませんでした。ちなみに僕は純粋に友達募集でのみアプリを使用していて、いかがわしいやりとりも、リアルして即…なども一切しませんでした。
会ってすぐに・・・!には、賛否両論あると思いますが、僕は付き合うか付き合う直前くらいまでは、そういうことはしないほうが良いと思います。
TwitterなどのSNSから彼氏ができた
僕が最後にお付き合いした人はTwitterからの出会いでした。Twitter上でコミュニケーションを楽しんでいる内に一緒にゲームしたりすることが増えていって、リアルでも遊ぶようになり彼氏になってくれました。
Twitterでは気になる人がどんな人なのか何となく分かることがありますし、お互いの趣味があって気が合うのであれば良い出会いの場になる可能性があります。
友人に聞いた彼氏を作る方法4選
次に友人に聞いて分かった彼氏の作り方を4つ紹介していきます。
ゲイ向けのお見合いパーティから彼氏ができた
テレビなどでノンケの婚活パーティの様子が放送されることがありますが、実はゲイにもお見合いパーティのようなものがあるそうです。気になる方は「ゲイ お見合い」などで検索してみてください。
お見合いの流れは、お見合いのサイトから条件が合うお見合いが合うか検索をして参加予約をします。
会場では1人ずつ数分間のトークタイムがあり、その後にフリータイムあって気になる人とお話しすることができるそうです。最終的に気に入った人を第2希望まで記入して係員に提出すると、マッチングすることがあるそうです。
ちなみに友人の方は会場でマッチングに成功して、その後デートを積み重ねてお付き合いに至ったそうです。ノンケのお見合いみたいで楽しかったと話していました。
ゲイonlyのパーティに招待してもらう
年配のゲイの方でイベントを企画するのが好きな方と知り合いになると、ゲイonlyの彼氏を探している方ばかり集めたプライベートパーティに呼んでもらえることがあるそうです。
主催者によってどういったパーティになるかは違うと思いますが、自由に移動して好みの人と好きなだけ話せるのがとても良かったと話していました。
そこで意気投合した人と2次会まで行き、その後お家までお邪魔してお付き合いにまで至ったそうです。
大人の社交場で知り合って意気投合しそのままお付き合い
大人の社交場というとワンナイトラブや単なるお遊びといった印象がありますが、そこから恋愛に発展することもあるそうです。実際に僕自身も何度かそのパターンを聞いたことがあります。しかも結構多いような・・・?
大人の社交場は身体だけの付き合いを求めている人が多いとは思いますが、お互いの性格的な相性、パートナーを欲しているといったタイミングが合うと、そこからお付き合いすることもあるそうです。
ゲイサークルに入った結果付き合うことに
ゲイサークルにはテニスやバレー、ラグビーや柔道など色々なサークルがあります。基本的には招待制なのでサークルに入っている人に誘ってもらうしかありません。極稀にSNS上で募集していることもあります。
友人は非公開タイプのスポーツサークルに参加していて、そこで知り合ったメンバーと意気投合してお付き合いに至ったそうです。
サークルだと活動を通して参加者同士で一緒に楽しんでいくことができますし、自然な形で仲良くなることができるのが良かったそうです。
ちなみにサークルによってはサークル内での恋愛は禁止のところもあります。あくまでサークルを楽しむことをメインとして、その中で恋人ができたら良いなと思うくらいにしておきましょう。
恋愛をメインにしてサークルに参加すると多分、煙たがられてしまいます。友人も彼氏が欲しくてサークルに参加したわけではないそうです。
【まとめ】彼氏は作るというよりも自然とできるのが理想的!
ゲイ活動歴12年の僕の意見ですが、彼氏って作ろうと思ってどんどんアプローチかけていっても、すぐにはできないような気がします。
それよりも友達を作ろうとするくらいの気持ちで、出会いの場に参加したりする方が良いような感じがします。
僕自身もたまらなく彼氏が欲しくて仕方が無い時期がありましたが、その時にはできず、「もう彼氏なんてどうでもいいや」と自由気ままに過ごすようになってから発展があることがありました。
しかもお互い恋人を探していたわけではなく、自然と恋人になっていったのです。
出会いの場が無いことには彼氏ができる可能性自体が減ってしまうので、出会いの場にだけは積極的に参加しておいて、焦らずに友達を増やしていくのが良いのではないでしょうか。
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