どうもこんにちは!LGBTs当事者によるLGBTsフレンドリーな不動産会社IRISのしょうへいです。

ゲイカップルの同棲ってどんな感じの日常なのでしょうか。本記事では、合計3年の同棲経験のある僕の視点からゲイカップルの同棲あるあるを紹介していきます。

同棲を検討している方や、ゲイカップルの同棲ってどんな感じなんだろうと気になっている方、よろしければ参考にしてみてください。

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まず初めに簡単に自己紹介

元々彼はゲイのチャットのバーベキューで出会いました。僕が東京で仕事を探したいと思っていたことや、歌手を目指していて、相方がプロ並みに歌が上手かったこともあり、自然とお付き合いすることになりました。そして、その流れで自然と一緒に過ごす時間が増えて、同棲に至りました。

この記事を書いている僕

僕は、1990年8月16日生まれのゲイで、基本的にはノンセクシュアルのXジェンダー。でも、最近はノンセクシュアルではなくて、デミセクシュアルなのかなと思ってきています。

外見的には典型的なゲイっぽい感じで、ストレートの方からは格闘家っぽいと言われたり、地元でご飯食べていると近くの大学のラグビー部に間違われることがあります。昔は、玉山鉄二によく似てると言われましたが、最近は須藤元気に似てると言われるようになりました。

基本的に内向的な性格ですが、たまにゲイバーやゲイ向けのイベントに行ったり、季節のイベントを楽しんだりするのが好きです。大勢と遊ぶのは苦手で、1人行動や、2人行動くらいが好きです。

相方

今はもう別れてしまいましたが、約7年付き合ってそのうち3年は都内で同棲していました。今はもう恋人関係ではないですが、今でも大変仲が良く、付き合っていた頃と変わらないペースで一緒に遊んだりしています。出会って15年くらい経つし、散々喧嘩して今の関係があるので、非常に強い信頼関係があって、家族以上に家族みたいな存在となっています。お互い言いたいことは言い放題です。うちの家に住んでいる犬(コーギー)を溺愛しています。

ゲイバーやゲイのイベントなどが好きな僕に対して、相方は本当に内向的で、ゲイバーやイベントなどにも一切興味がありません。休日は家でずっとゲームをしたりしているタイプで、たまに外に出たい僕とは、それで喧嘩になることがよくありました。昔はとても気が短くてすぐに怒ってましたが、最近は丸くなって、わざと悪口を言っても怒らなくなりました。それが少し物足りないような寂しさを感じています。

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ゲイカップルの同棲あるある

1.共通の趣味で大盛り上がりできる

僕達はかなりのガチゲーマーで、同時に歌が大好きでした。ゲームの面では、お互いMMORPGというジャンルが好きで得意だったので、2人で力を合わせることで、かなり最前線を走り続けることができました。MMORPGというのは、基本的に1人よりも2人の方が効率良く進められることが多いし、2人で強くなれることが本当に楽しかったです。

歌に関しても、お互いが張り合って競い合えるし、一緒に生活することで好みも似てきて、一緒に歌ったりすることもできるようになってきて楽しいなと思いました。恋人でもあり、時と場合によっては親友みたいなそんな関係でした。

カップルによっては定期的に銭湯や温泉などに行く人もいるみたいですね。同性カップルだと、お風呂の中で別々になる必要がないのも良いですよね。

2.布団が狭い

僕たちが同棲していた時は、中野坂上の6畳のワンルームだったので、それほど大きな布団は置けませんでした。なので、1人用の布団で2人で寝ていたのですが、いやもうこれは狭かったですね。しかも、当時の僕はかなり痩せていたのに対して、相方は結構体が大きかったので、僕に布団が掛からなくて冬場は寒い思いをしました。

多分、男女のカップルや女性同士のカップルでも1つの布団に2人で寝るのは狭いと感じると思いますが、175cm前後の2人が一緒に寝るのはかなり狭く感じましたね。

3.意外と部屋の温度で揉める

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男女のカップルだと、男性側が暑がりで、女性側が寒がりで、部屋の温度で揉めるという話を聞きますが、これは男性同士でも割とそうです。暑がりな相方に対して、僕はかなりの寒がりで、夏場と冬場はよく空調の設定温度で揉めていました。相方は基本的に我慢ができないので、毎回僕が折れる側で大変でした。

当時の僕はかなり痩せていたので寒がりでしたが、今となってはもしかしたら逆転しているかもしれません。似た体格同士であればあまり設定温度で揉めないんでしょうか…ね?

4.床に体毛が散らばる

これは本当に大変でした。僕も相方も、結構体毛が濃い方だったので、何度もコロコロをかけても数日で床が毛だらけなんてことは珍しくなかったです。このことを友人にも話してみたら、友人も「めっちゃ分かるー笑」と言っていました。

1人暮らしなど、1人の時はそんなに落ちている体毛は気にならないのですが、男2人でどっちも毛深いと、とんでもないことになるんですよね。コロコロや掃除機などは必須だと思います。

5.服などを共有できる

服などの共有は、ゲイカップルあるあるではないでしょうか。僕たちは身長がそこそこ近かったので、よく服の共有をしていました。僕達は服の好みが若干違ったので、相方の服を着ることで適度な気分転換にもなりました。また夏場などは、相方は完全インドアだったので、水着なんてものは持っているわけもなく、でも、僕はプールなど行くのがそこそこ好きなので、水着を貸したりしていました。僕は割と露出の高い格好が好きなので、相方からするとそういうのは恥ずかしかったみたいですが。笑

同性カップルだと、こういう感じで着るものなどを共有して融通を効かせられるのが良いですよね。

6.休日はお互いパンイチ

これは僕達カップルの話ではないのですが、友人カップルに話を聞いたら出てきたので紹介しておきます。意外と共感できるカップルがいるらしい(?)

夏など暑い時期には、パンイチ(パンツ1枚)で一緒に寝て、特に予定がない場合には、そのままパンイチで過ごしているとのことです。場合によっては、全裸のまま過ごすこともあるそう。僕は、服を着てないと肌の冷え方が気になって仕方がないので共感はできなかったのですが、そういうカップルもいるそうです。他のカップルに話したら「ちょっと分かるかもー」と言っていたので、意外とそういうカップルは多いのでしょうか。気になります。

【まとめ】恋人であり友達みたいな関係!?ゲイカップルの同棲あるある6選!

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以上、本記事ではゲイカップルの同棲あるあるを紹介させていただきました。同棲は、今まで別々の環境で育ってきた2人が一緒に暮らすのですから、大変なこともあります。でも、仲が深まれば、これまで以上に一緒に楽しめることが増えたり、まだ知らない相手の素敵な部分が見えたり、素晴らしいこともたくさん増えてきます。

パートナーと同棲したい方は、まずは同棲のイメージを固めて、少しずつ同棲していけるように検討してみてください。以上、本記事を最後まで読んでくださりありがとうございます。