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僕は、いわゆるモテるタイプのゲイのようで、最近彼氏が欲しいなと思って行動してみたところ7月〜8月の間に5人ほどから「好き」と言ってもらえました。残念なことに……僕が好きな相手には振り向いてもらえませんでしたが……。
さて、本記事では、ゲイの脈ありサインと、脈なしサインを割とモテるゲイの視点から解説していきます。恋愛に悩んでいる方、参考にしてみてください。
ゲイの脈ありサイン
ラインの返信が早い、または途切れない
相手も自分に好意を寄せてくれているのであれば、可能な範囲内で返信は早いことが多いかと思います。また、既読スルーとか、未読スルーになることも殆どないと思います。
「おはよう」「おやすみなさい」といった、挨拶が毎日自然と会話の中にある場合は、相当な脈ありです。このパターンに入っていた方からは「好き」と言われました。
ただし、ラインの返信には逆パターンもあります。それは、相手が恋愛対象として見ていないから、フランクに会話ができて、ラインの返信が早くなっているというパターンです。
あまりにも自然に話ができる場合には注意してください。見極めるポイントは、次の項目にも通じるものですが、実際にデートできるかです。相手が自分に好意を持ってくれていれば、自然とデートする流れになるでしょう。
たくさん会話が続いているのに、リアルでは中々会ってくれないという場合には、脈なしだから自然な会話ができていると見た方が良いと思います。会いたいといっても会ってくれない、あっちからも提案してもらえない場合には、要注意かもしれません。
ラインは続かないけど、デートなどには誘ってくれる
ラインには得意不得意があります。かくいう僕自身も、あまりラインは得意ではありません。しかも、好意のある相手には、かなり気を使って疲れてしまうので、極力ラインは続かないように立ち回ります。
元カレもこのタイプで、ラインは全く続かなかったですが、定期的にデートには誘ってくれて、そのうちに付き合うことになりました。このタイプは特に30代以上の仕事を忙しくしている方や、精神的に大人、落ち着いている方に多い気がします。
人によるのかもしれないですが、これまでの経験から、こういうタイプの方は、付き合ってからも必要最低限以下のラインしかないので、日常的にラインしたい方や、ラインがないと寂しくなってしまう方は、付き合うのに向いていないと思います。
好きな人とのラインに悩んでいる方は「ラインあまり好きじゃないの?」など聞いて、相手がラインに対してどう思っているのか一度聞いてみると良いかもしれません。この点に関しては、ある程度合わせてあげることも必要かと思います。
ボディタッチをしてくる、受け入れてくれる
ちょっと難しいですが、ボディタッチには2種類あります。1つ目が好意を持っていて無意識のうちにしてしまうさりげないボディタッチ。2つ目が、下心が中心のボディタッチです。
脈ありの方は1つ目のほうになります。このタイプのボディタッチは、非常に自然に優しく、イヤらしさや下心を感じません。本当にさりげないものです。デート中にこのようなボディタッチがある場合には、可能性を見ても良いと思います。
対して、分かりやすくお尻などをボディタッチしてくる場合には恋人というよりも性の対象として見られている場合が多いように感じます。とは言っても、ゲイの恋愛は体の関係があって、そこから恋人関係に発展することも非常に多いように思うので、性的にしか見られていなくても諦める必要はまだないでしょう。
誕生日などにデートのような遊びに誘ってきてくれる
かなり脈あり度は高いと思います。むしろ強く付き合いたいと思ってもらえてると思っても問題ないように思います。特に、誕生日当日にデートしたいと言ってくる人はあなたへの恋愛感情は非常に強いと思います。
実際、このパターンに入っている人からは真剣に交際を申し込まれました。非常に分かりやすいと思います。逆に自分の誕生日が近いのに何もアクションがない場合には脈あり度は低いかもしれません。
中には奥手で誘えない人もいるかもしれないですが、基本的には奥手の人でも誕生日には誘ってくる印象を受けます。
遊んでいる最中に、次に会うときの話や予定を決めてくれる
好意のある相手と一緒に遊んでいるときに、「次は◯◯◯に行きたいね〜!」とか、帰り際に「次、◯◯日、空いてるんだけど、予定どう?」とか、早い段階から次の予定を決めようとしてきてくれる人は、脈あり度がかなり高いかと思います。
特に、次に会う約束を遊んでいる最中にしてくれる人は、脈ありというより、本気度が高い印象。友達関係で、遊んでいる最中に毎回、次に遊ぶ日を確定させることは中々無いかと思います。
好きな気持が強いからこそ、早い段階から会う日を確定させたいような心理が働くのではないでしょうか。次に会う日を曖昧にするより、確定させて過ごす方が気持ち的にも楽ですからね。
忙しい中、自分の為に時間を割いてくれたり、それに等しいような発言がある
相手の方が仕事や友達関係、その他で忙しかったとしても、自分の為に時間を調整してくれたりする場合には、脈ありとみても良いと思います。
どうでも良い存在や軽い存在に対して、忙しい中わざわざ予定を調節してまで会うことは基本的に無いと思います。少なくとも忙しい中、予定をあわせてくれようと動いてくれるのであれば、何かしらの好意はあると見て良いでしょう。
でも、いきなり当日になって「今日空いてる?」と聞いてきて、体の関係を毎回も……といった会い方の場合には、恋愛感情というよりも、性の対象として見られている可能性があります。
1週間先、2週間先に予定を調節してくれて、デートのような内容で会える場合には、恋愛感情やそれに近い感情を持って会ってくれているとみて良さそうです。
言動が一致している
気になる人に不信感がある場合には、発言と行動が一致しているか見てみましょう。相手が自分に対して好意を寄せていたり、大切に思う気持ちがあるのであれば、発言と行動は自然と一致してくるはずです。好きな相手に不誠実なことは基本的にできないと思います。
「会いたいなー」とは言ってくれるけど、実際には中々予定をあわせてくれなかったり、発言と行動に違和感がある場合には疑ってみても良いかもしれません。何度かこのケースを経験したことがありますが、このような場合は、基本的に恋愛関係は成立しませんし、成立しても振り回されるだけで辛いことばかりです。
言動が一致していて安心できるか確認してみてください。
ちょくちょくプレゼントをくれたり買ってくれたりする
なぜか毎回、ご飯を奢ってくれたり、旅行に行ったときにお土産を買ってきてくれたり、その辺で適当に何か気になるものを買ってきてくれたり、これらのケースは脈あり度は高いと思います。頭の中にあなたの存在があるから、色々考えて気にかけて買ってきてくれるのでしょう。
通常の友達関係では、中々そんなにプレゼントをしたりするようなことはありません。なぜかよく色々買ってきてくれるなと思ったり、謎のタイミングでプレゼントをしてきてくれたりする場合には、何かしら好意があるとみて良さそうです。
下心を感じない、純粋に喜んでもらえるかなと思って何か買ってきてくれる場合には、純粋な恋心を抱いてくれていると思っても良いでしょう。
帰り際に駅で長めのハイタッチ
個人的に僕はこの駅で長めのハイタッチは確定的だと思っています。駅の改札の前で「バイバーイ!」と手を振っているときに、ハイタッチしてきて、中々手が離れない場合は、非常に脈あり度は高いと思います。
実際、このパターンだった人は今のところ100%と言って良いくらい、僕に好意を持ってくれていました。なので、帰り際のハイタッチが長い人は脈ありと見て良いと思います。告白しても良いくらい、脈あり度は高いと思います。
別れ際のハグ
ハイタッチに似ていますが、別れ際のハグも脈あり度は高い気がします。ちなみに、僕の体感では、ハグよりもハイタッチの方が脈あり度はかなり高い印象を受けます。
ハグの場合は、ハグのされ方に注目してみてください。軽いハグは挨拶や営業ハグです。ハグの時間が長かったり、力強い場合には、何かしらの行為があると見ても良いでしょう。
別れ際に寂しそうな顔をされる
これも脈あり度は非常に高いです。脈あり確定と言っても良いでしょう。今まで2人、帰り際に寂しい顔をしてきた人がいたのですが、その2人とは後に恋人関係になりました。
非常にわかりやすいかつ、可能性が高いので、別れ際の顔に注目してみましょう。逆に、別れ際に笑顔で大きく手を振ってくれる人も脈あり度は高いと思います。
ゲイの脈なしサイン
中々会ってくれない、中々予定を組んでくれない
相手の仕事がすごい忙しい人だと、中々会うのは難しいかもしれません。でも、全く会う時間が作れないほど忙しい人って、どうなのでしょうか。
夜ご飯だけでも一緒に食べれば良いと思いますし、本当に好意があるのであれば短い時間だけでも会いたいという心理が働くと思われます。
なのに、短い時間も会ってくれなかったり、中々会ってくれない場合には、それほど関心がないと思って良さそうです。
恋愛相談をされる
恋愛相談は基本的には好きな人に対してはしません。片思いの人がいる、好きな人と上手くいっていないなどの恋愛相談を受けた場合には、恋愛対象とは見られてないと思われます。
この場合、諦めたほうが良いのかというと、そういうわけではなくて、親身になって相談に乗ってあげることで、恋愛感情が移る場合も極稀にあります。
注意したいのは相手の好きな人の悪口は絶対に言わないこと。悪く言うほど、相手は良いところを探してバランスを取ろうとするので、より結びつきが強くなってしまいます。
やるのであれば、逆に相手の好きな人を褒めましょう。褒める場合、相手の悪いところを探してバランスを取ろうとするので、好きな人が、好きな人への不満が見えやすくなります。例えばこんな感じです。
- 自分「◯◯◯くん、めっちゃ良い子じゃん。優しいし、明るくて、一緒に飲みに行ったりしたら楽しそう!」
- 好きな人「確かに良い子なんだけど、お酒飲みすぎると、結構……手がつけられなかったよ……(苦笑)」
相手を上げる言葉に対しては、下げる言葉を言ってバランスを取ろうとします。そして、それを繰り返すことで、好きな人は、好きな人に対しての不満が見えやすくなり、本当に好きなのか分からなくなってくることもあります。
対して、自分はポジティブなことを言ってあげているので、相談にのも親身に乗ってくれる優しい、良い人の印象がつきやすく、その結果、恋愛感情が移ることがあります。
恋愛相談をされる時点では脈なしの可能性が高いですが、上手く立ち回れば脈ありに変えることはできる可能性があります。
大人のおもちゃをプレゼントされる
記事制作に当たって「どんなことをされたら脈なしだと思う?」と友人たちに聞いてみたところ、共感が多かったのが「大人のおもちゃをプレゼントされる」でした。
確かに自分が好きな人にプレゼントする側だったとしたら、大人のおもちゃは考えるかもしれないけど、プレゼントはしないなと思いました。プレゼントするのであれば友達のレベルか、そういった性的な関係のみの人に対してが多いでしょう。
大人のおもちゃをプレゼントされた場合には、要注意ですね。人によっては脈なしを伝えるために、大人のおもちゃをプレゼントする人もいるかもしれません。
既読がつかない
ラインが丁度いいところで終わるのならまだしも、既読が数日つかないのは脈なしかもしれません……。
好意があるのであれば、相手からのラインは少なからず気になると思うので、忘れてそのまま放置ということはないと思いますし、むしろ既読をつけたくない理由があるなどと考えたほうが良さそうです。
駆け引きされている可能性もあるかもしれないですが、既読自体がつかないのは脈なしと見たほうが良いと思いでしょう。ラインが苦手な人でも、数日既読をつけないというのは中々ないです。
土日や相手の記念日に会うことができない
これは脈なしというか、訳ありの場合が多いです。土日休みではない場合、土日に遊べないのは仕方ないのですが、土日休みなのに、土日は遊べずに平日ばかりで予定を組まれる場合には裏があると見たほうが良いです。
例えば、彼氏がいて、土日は彼氏との時間にしているから、自分とは土日は遊べないという理由が隠れていたり、既婚ゲイで、土日は家族と過ごしているから、土日は遊ぶことができなかったり、といった理由です。
また、恋愛(好きな人)よりも、友達の重要度の方が圧倒的に高く、恋人として成立しても殆ど一緒に過ごすことができないタイプの可能性があります。
また相手の誕生日などの記念日にも注目してみましょう。相手が自分に好意を抱いてくれているのであれば、その相手に誕生日などを祝ってもらえるのは非常に嬉しいはずです。しかし、その日は別の予定が……といった理由で会うことができない場合には何かある可能性が高いです。クリスマスなども同様です。
脈なしだから一緒に過ごすことができないのか、それとも別にパートナーがいるから一緒に過ごすことができないのか……。記念日に会えないは、恋愛的にかなり難しい状況かと思います。
【まとめ】ゲイの脈ありサインと脈なしサイン16選
本記事ではゲイ向けの脈ありサインと脈なしサインを紹介させていただきました。色々と紹介させていただきましたが、一番信用できると思うのは「自分の勘」です。
やり取りの中で何かしら違和感があるのであれば、それが正しいことが圧倒的に多いです。相手との可能性を探すのも良いと思いますが、何か違和感などを感じた場合にはそれを大切にしてみてください。
見てみぬふりをすると、後で表面化してきたりします。そして、表面化してきた時には非常に辛い状況になっていることも少なくありません。
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