どうもこんにちは!LGBTs当事者によるLGBTsフレンドリーな不動産会社IRISのしょうへいです。

同棲する為の物件探しをしている中で『二人入居可』といった表記や『ルームシェア可』といった表記を見かけることはありませんか?二人で住む上では似ているような感じがするこの二つの表記ですが、実は大きく違う意味を持つ表記となります。

本記事では『二人入居可』と『ルームシェア可』について解説していきます。

チェック → LGBTs(LGBT)の同棲ルームシェアが大家さんにバレたらどうなるの?

『二人入居可』と『ルームシェア可』の違いとは?『二人入居可』は同性同士の同棲には利用できないかも。

『二人入居可』と『ルームシェア可』の違いとは?『二人入居可』は同性同士の同棲には利用できないかも。

ゲイやレズビアンといった同性同士での同棲で、審査通過がより期待できるのは『ルームシェア可』の物件になります。『二人入居可』の物件はあまり期待できません。

『ルームシェア可』と、『二人入居可』の物件に住むのは、似たようにに感じますが、この二つの使い分けには二人がどういった間柄なのかが大きく関わってきています。

『二人入居可』の物件は結婚前提のカップルやすでに結婚している夫婦が住むことを想定している

なぜ『二人入居可』の物件に、同性カップルは審査が通過しづらいのかというと、『二人入居可』の物件というのは結婚前提のカップルや、すでに結婚している夫婦向けの物件なのです。この場合、残念ですが多くの場合は同性カップルからの申し込みは想定されていません。

結婚前提のカップルや、結婚している夫婦が住むことを想定していると言われると「広めの物件が『二人入居可』なのかな」と思うかもしれませんが、意外とそんなことはなくワンルームや1K、1DKなどの比較的小さな間取りに記載が多い傾向にあります。「比較的小さな間取りですが、二人でも住むことが出来ますよ」といった意味合いがあることが多いかと思います。

『二人入居可』の物件は結婚前提のカップルだったり、夫婦が住むことを想定している物件の為、契約の際は代表者が双方のうちのどちらかで良い場合もあります。

『ルームシェア可』の物件の範囲はとても広い

募集範囲が割と狭い『二人入居可』の物件に対し、『ルームシェア可』の物件は友達同士でもOKであったり、募集範囲がとても広い傾向にあります。そして同性同士のカップルも、基本的にはルームシェアという扱いになることが多いです。

『ルームシェア可』の物件は、友達同士であったり複数人での申請も可能な場合がある為、トラブルも多く契約の際には入居者全員で契約することも珍しくはありません。その代わり、物件自体のレパートリーの範囲は広く、1LDKなどの広めの物件でも『ルームシェア可』の記載がある場合が多いです。

基本的には『ルームシェア可』という記載が無い物件ではルームシェアはできません。大家さんや管理会社に無断で同棲を初めてしまった場合、違約金の支払いが必要になったり、最悪退去させられてしまう場合があるので、無断でのルームシェアや同棲は控えましょう。

人数が増えれば、自然と物件自体の消耗も早くなってしまい、物件の持ち主や今後の入居者などに多大な迷惑がかかってしまいます。

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同性同士のカップルなどのお部屋探しを手助けするのがIRISの仕事

同性同士のカップルなどのお部屋探しを手助けするのがIRISの仕事

本記事では『二人入居可』の物件と『ルームシェア可』の物件の違いについて解説しました。同性同士のカップルの場合はルームシェアという扱いになることが多いのですが、当社IRISでは『二人入居可』の物件や、特にこういった記載のない物件にも積極的に交渉し、同性同士のカップルでもスムーズに同棲できるようにお手伝いをさせていただいております。

パートナーと同棲したいと思っているけど、不動産会社に関係性をカミングアウトするのが難しかったり、なかなか良い物件に巡り会えないといった方、ぜひIRISにご相談ください。皆さんが安心して暮らせるお家を見つけられるよう、全力でサポートいたします!

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◎この記事を書いた人・・・しょうへい
1990年8月生まれのXジェンダーのノンセクゲイ。ハンバーグとオムライスが好き。元Webデザイナー兼ライターの経験を活かしブログ記事を執筆しています。

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