同棲

同棲生活で困らないために~心がけておくべき視点のまとめ

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はじめまして、空衣です。FtMパンセクシュアルであり、現在家探し中です。
LGBTsの方に限らず、引っ越しは大変なものですよね。一度きりではなく、その後の生活も見据える必要があります。

今回は同性カップルだけでなく、ストレートのカップルでも直面する、同棲生活の困りごととは何か?どうするべきか?についてお話ししていきます。

なぜ同棲するのか?

まず、なぜ同棲するのかを考えましょう。

ストレートの方が同棲する場合、「結婚」を前提として、その予行練習をするケースが多いようです。
そのため、二人の同棲に対する考え方や、期間などがとても大事になります。
彼氏は完全に結婚を前提に考えていたのに、彼女はまずは相手を見極めるための時間と考えていたなど、お互いの目的が違うと、「せっかく同棲生活を続けてきたのに結婚しないの?」と別れの原因になってしまうこともあります。

ふたりで話し合い、きちんと意思疎通をしたうえで、計画を立てることが大事といえます。
結婚を一つの目的にして同棲するのであれば「同棲期間をはじめに決めておく」のもひとつの手です。

ところで2019年6月に日本で同性間の婚姻ができるよう、一部の党から法案(婚姻平等法案)が提出されました。(※)現段階では同性の方同士が結婚することは日本の法律上認められていません。一部自治体が実施しているパートナーシップ制度はありますが、法的拘束力がなく、税金の配偶者控除も受けられません。早く同性婚も認められて、対等な権利が認められるようになることを祈っています!

※https://www.outjapan.co.jp/lgbtcolumn_news/news/2019/6/3.html

同性カップルが同棲生活で直面する壁については、以下の記事たちを参考にしてみてください。
【幸せな同棲生活のために必要なこと】同性カップルが直面する3つの壁から考える
【存在が空気】29歳ゲイが彼氏と6年間同棲して分かったこと
ゲイカップルで賃貸を探すのは本当に大変!不動産会社はしっかり選びましょう!

同棲生活でよくある困りごと

同棲するということは、今までの付き合いでは見えてこなかった「相手の側面」を知ることにもなります。
良いところはもちろん、相手の嫌なところを見る機会も増えてしまいます。
だからこそ、お互いに不満をためこんだりせず、適切にコミュニケーションしていくことが大切です。

たとえば、

・部屋のドアはいつも閉めるのか、開けていても気にならないのか?
・トイレットペーパーはシングルなのか、ダブルなのか?
・実家の親との付き合いはどうなのか?
・イベントごとでのサプライズが苦手ではないか?
・食器を洗うタイミングはいつなのか?
・冷房の設定温度は何度が適温か?
・タオルは都度洗うのか、乾燥して使いまわすのか?
・休日はインドアで過ごすことが多いのか?それともアウトドアなのか?

などなど、細かい違いも積み重なるとケンカのもとです。相手のそれまでの生活環境を知っておくことで不要なトラブルを避けることができます。

同棲生活では役割分担をしよう

ストレートのカップルの場合、同性カップルのように不動産会社でカミングアウトするかどうか悩むというような事態はあまりないかもしれません。
それは、「男女の組み合わせはこういうもの」という世間の認識があるからとも言えます。でも、実際に生活するのは「男性」と「女性」というより、二人の独立した人間です。
(今回の同棲のお話では、3人以上で付き合っている『ポリアモリー』の場合は割愛させていただきます。)

「普通、家事は女性がやる」「生活費は男性が稼ぐのが当たり前」など、相手の性別を理由にして、役割を押し付けるような言動をしてしまった経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

性別役割を押し付けあわずに、「自分ができること、やるべきこと、相手にやってほしいこと」を伝え合うと、お互い気持ちよく生活ができるはずです。
ストレートのカップルであっても、「男性はこうあるべき」「女性はこうするのが当たり前」と性別の規範を押し付けるのはよくありません。
相手の状況をくみとって、幸せな同棲生活を目指していきましょう。

同棲生活で逆にバラバラでは困ることも

逆に、分担しないで一つにまとめた方が便利なものもありますよね。
たとえば、共同の生活費。口座や財布を一つにまとめて、その中からやりくりすると管理が楽になります。

また、何よりバラバラだと困るのが生活リズムです。
仕事など仕方ない理由があるかもしれませんが、ここでもルール決めは必要といえます。

・帰宅が遅れる場合はきちんと連絡する
・だいたいの就寝時間を決めておく
・友人を招く場合は連絡する

あらかじめ上記のようなルールがあれば、余計な不満をためずに済みます。

「ルールを決めておくこと」「一人の時間も大切にすること」「コミュニケーションをとること」
同棲生活が順調にいくように、お互いの距離感を大事にしていきたいですね。

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◎この記事を書いた人・・・空衣
1996年、神奈川県生まれ。性別も住処も旅しています。
東京エリアのお引越し

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