どうもこんにちは!LGBTs当事者によるLGBTsフレンドリーな不動産会社IRISのしょうへいです。

同棲のお部屋探しをしていて度々見かけることがあるロフト物件。実際のところロフト物件での同棲ってどうなのでしょうか。

本記事では、同性カップルの同棲とロフト物件について解説していきます。

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初めにロフト物件とは?

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ロフトとは、最上階や屋根裏を示す言葉で、日本では、部屋の一部を二層式にした上の部分を示す言葉となっています。ロフト物件は、通常のお部屋に比べ、天井が高いことが多く、解放感のある暮らしを楽しむことができます。また、ロフト部分を寝室として使ったり、収納として使うことでお部屋を広く保つことができるのが大きなメリットと言えるでしょう。

対して、通常のお部屋に比べ特徴的な形をしていることから、空調面に癖があったりと独特なところがあります。

ロフト物件での同棲メリット

ロフト物件での同棲メリットを解説していきます。

開放感がある空間で暮らせる

ロフト物件は、天井が高く、開放感がある空間が特徴です。ワンルームなどのお部屋で同棲をすると、窮屈感があることもありますが、ロフト物件はその解放感から、窮屈感を軽減することが期待できます。

経済的にも効果的な場合がある

ロフト物件は、一般的なマンションや、アパートに比べて家賃が良心的な場合があります。なるべく家賃を抑えたい場合にはロフト物件も候補に入れてみてください。

ただし、デザイナーズマンションなどのロフト物件の場合には、家賃が割増しになる場合もあります。

デザイン性が高い

ロフト物件は、天井が高く独特な解放感があるので、インテリア次第で独自のデザインを楽しむことができます。例えば内装がお洒落なロフト物件にお洒落な照明を取り付けることで、お洒落なカフェっぽさを演出したり他の物件ではできない楽しみ方ができます。

プライバシーを守りやすい

ロフト部分を寝室や収納に使うと、リビングルームと区切りがつくので、プライバシー確保がしやすくなります。ワンルームで、布団やベッドのあるところに友達を呼ぶのが苦手という場合でも、ロフト物件であればプライベート空間と分けつつ、友人を家に招くことができます。

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ロフト物件での同棲デメリット

次にロフト物件での同棲デメリットを解説していきます。

階段の上り下りが面倒臭いと感じることがある

ロフト部分への出入りには階段やはしごを使う為、日常的に上り下りが多くなります。ロフト部分を寝室や収納に使う場合、荷物を持ってロフト部分に行く必要が出てくるので、使いづらいなと感じたり、滑ったら怖いなと思ったりすることがあります。

またアルコールが入っていたりする場合のロフト部分への上り下りには、怖いと感じることが結構あります。

空調が難しい

ロフト物件は空調が難しいと言われることがあります。天井が高いため、夏場は熱が篭りやすく、冷房が効きにくい。冬は、暖かい空気が上の方に行ってしまう為、リビング部分が冷えやすいというデメリットがあります。

物件と天井の高さによりますが、空気の流れを調節するような家電の導入は基本的に必要になることが多いかと思います。

ゲイカップルがロフト物件で生活した体験談My alt text

 

昔、付き合った人がロフト物件に住んでいたので、週末などは一緒に過ごすことが増えて半同棲のような状態になっていました。ロフト物件に始めて入った印象は、天井が高くとても開放的でお洒落な印象を受けました。デザイナーズ物件だったので、内装も綺麗です。

彼氏は、ロフト部分を寝室として使っていて、平均よりも体の大きい2人がロフト部分で寝るのには正直窮屈としか言いようがありませんでした。しかし逆に言えば、くっ付いて寝ることができて、それがとても良かったです。天井に近かったので、ちゃんと立ち上がることはできませんでした。

気になる点は、ロフトへの移動と空調です。ロフトへははしごを使って移動するのですが、手を滑らせたりしたら怖いなと常日頃から思っていました。空調に関しては、サーキュレーターを使わないと、夏は蒸し暑く、冬は室内とは思えないくらい部屋が冷えていました。

若干癖のあるロフト物件ですが、半年もしたらはしごの上り下り以外は気になるところはなく、ロフト物件も良いなと思えるようになりました。特にロフト部分で強制的にくっ付いて寝れるのが良かったです。

【まとめ】同性カップルの同棲にロフト物件ってどうなの?

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ロフト物件は、その作りから癖がありますが、寝室や収納とリビングを分けることができるなど、大きなメリットもあります。天井が高いことが多いので、同棲の窮屈感も和らぎ、内装やインテリアに拘ればお洒落な同棲生活を楽しむこともできるでしょう。

ワンルーム〜1LDKでの同棲は、家具を少し置くだけでだいぶ窮屈になってしまうので、このような間取りで同棲するのであれば、ロフト物件を視野に入れて、ロフトを上手く活用するのも選択肢の1つかと思います。

以上。同性カップルの同棲にロフト物件ってどうなの?でした。最後まで読んでくださりありがとうございます。