どうもこんにちは。ゲイでXジェンダーでノンセクシュアルのしょうへいです。

VEROというSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)をご存じでしょうか。一時期ゲイの中で大流行し、今も尚、ゲイ人気の高いSNSの1つとなっています。

本記事ではVEROがどういったアプリなのか、元利用者のゲイの目線から解説していきます。VEROに興味のある方、参考にしてみてください。

VeroとはクローズドなInstagramやFacebookなどのハイブリッドSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)

VEROは一言でいえば、InstagramやFacebookなどの良いとこ取りをしたハイブリッドなSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)です。Instagramのように画像や動画の加工ができますし、画質も良く、ハッシュタグにも対応しています。

またGoogle+のように公開範囲の設定ができるので、「意図しない相手に自分の投稿が見られる」といったリスクがありません。Veroはプライバシーを重視し、狭く深くコミュニケーションを楽しみたい方におすすめのSNSです。

ゲイがVEROをするメリット

他のゲイのセクシーな写真や動画を見ることができる(かも)

VEROは、公開範囲を選ぶことができるクローズドSNSなので、自分が見せたいと思っている人達にのみ、写真や動画を公開することができます。その為、自分自身のセクシーな写真や動画を公開しているゲイがとても多いです。ゲイがVEROをやる一番の理由はこれかもしれません。

基本的には最初から公開してくれる人は少なく、お互いが公開範囲に設定することで成り立っていきます。

ただし、VEROではガイドラインで「ヌードや性的に露骨なコンテンツ」が禁止されています。
https://vero.co/community-guidelines

人気の理由は確かにセクシーなコンテンツが見られるという理由もあるかと思われますが、そもそも露骨なコンテンツは規約違反である点は注意が必要です。

プライバシーにかなり配慮されたSNS

ゲイの中には「ゲイバレ」したくな人も多いと思います。VEROは、投稿の公開範囲を限定することができますし、アイコンの画像も公開範囲を変えることができます。その為、自分とは無関係な相手には風景写真や全く関係無い写真を、繋がりのある人には顔写真を公開するといった使い方もできます。

今まで「ゲイバレ」の不安からSNSができなかった方もVEROであれば、「プライバシー配慮の強さ」という点からは始めやすいかもしれません。

意図しないところに投稿が流れていくのを防ぐことができる

SNSをやっていて気を付けたいのが誹謗中傷です。Twitterなどは、投稿が意図しない他人にも届きやすい設計なので、誹謗中傷を受けてしまうことがあります。

ですが、VEROであれば公開範囲を設定できることから、意図しないところまで投稿が流れていくことはありません。とても優しくストレスの少ないSNSだと言えます。また、ノンケに見られることがないのも良い点です。

ゲイがVEROをするデメリット

セクシー系でないと居心地が悪いかも…?

僕は、筋トレの報告用としてVEROを使用していたのですが、よく「親しい設定」にしてと言われました。「親しい設定」とは画像の公開範囲の設定のことで、「親しい人にだけ公開したい画像を、見せ合いたい設定」ということになります。

ですが、僕は筋トレの報告としてVEROを使用していたので、親しい人にのみ公開しているような投稿はしていませんでした。それが分かると、ブロックされてしまうということが度々ありました。

気にしなければ良いのですが、「そういうった画像を公開し合う」ことがゲイのVEROの利用目的とても多いので、「ゲイのVERO=セクシー系」だと思われても仕方が無いのかなと思います。

ゲイ人気の高いVEROって何?ゲイがVEROをするメリットとデメリットを徹底解説します!

VEROは、クローズドでプライバシーに配慮された、ハイブリッドなSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)です。公開範囲を設定することができることから、意図しないところまで投稿が流れていかないですし、狭く深い範囲でSNSを楽しむことができます。

画像や映像の加工がしやすく、公開範囲を設定することができるので、多くのゲイのVEROユーザーはセクシー系の投稿がメインかと思います。日常的な使い方も勿論できますが、その場合は居心地の悪さを感じてしまうこともあるかもしれません。

以上。ゲイ人気の高いVEROについてでした。最後まで読んでいただきありがとうございました。