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Xジェンダーの不定性とは?意味や悩みなど幅広く解説

LGBTs

こんにちは!2000年生まれのアライ、inoです!

今回は、「Xジェンダー」というセクシュアリティの不定性について解説します。

後で詳しく解説しますが、Xジェンダーには性別が4つ存在しています。そのうちの1つが不定性ということです。

不定性について詳しく知りたい方や自分が不定性なのか疑問に思っている方は、本記事をお読みいただければ理解できると思います。

そもそもXジェンダーとは?

Xジェンダーの不定性について知る前に、そもそもXジェンダーとはどのような性別なのかをお伝えします。

ご存じの方も多いかもしれませんが、今一度復習もかねて見ていただけると幸いです。

Xジェンダーとは、「性自認が女性にも男性にも当てはまらない」セクシュアリティを表します。性自認が女性でも男性でもない人であり、身体的な性別は関係ありません。

ちなみに、性自認とは「自分の性別を自分がどう思っているのか、感じているのかという認識」のことです。LGBTsのなかの「レズビアン」「ゲイ」「バイセクシュアル」などは性自認ではなく、性的指向を表した言葉なので、違いを覚えておきましょう。

また、Xジェンダーとは日本で生まれた言葉です。海外での書類の性別欄に「X」という欄があることがあるのですが、これはXジェンダーという意味ではありません。

ちなみに海外の場合、性別としての「X」というのは、「男性や女性という性に当てはまらない様々な性別の総称」を表しています。

2021年10月現在、Xジェンダーを直訳した言葉はありませんが、海外では「Gender queer」と呼ばれることがあります。

Xジェンダーの不定性とはどんな性別か

Xジェンダーの性別には主に4種類存在しており、不定性はそのうちの1つです。不定性とはどのような性別かというと、「自分自身の性自認が流動的で安定していない」性です。

流動的というのは女性と男性の間だけで揺れ動いているわけではなく、女性・男性・無性など様々な性の間で自分の性が流動しています。

人によって流動の仕方は異なり、女性と男性の中間からどちらかの性別へ揺れ動いている人もいれば、ある日は完全に女性の性自認、ある日は完全に男性の性自認など、はっきりと区切りがある人もいます。

性自認が定まっていない人は、不定性という言葉が一番当てはまるかもしれません。ただし性に必ずしもあてはめなければいけないというわけではないので、あくまで参考としてとらえていただけると幸いです。

Xジェンダーの不定性以外の性別とは

ここからは、Xジェンダーの不定性以外の性別についてお伝えします。主に中性・無性・両性が存在しています。そんな性別についてお伝えしていきます!

先に注意していただきたい事なのですが、厳密にはXジェンダーは4つの性別以上に幅広く存在しています。もしご自身がこれからご紹介する性別に当てはまってなくても、それも新しい自分の個性ですので「自分はどこにも当てはまらない変なのか…?」などと自分を責める必要は全くありませんので、心配する必要はありません。安心してください。

中性

中性とは、女性と男性の真ん中に自分が存在していると認識している性自認のことです。女性でも男性でもない間の性別ということです。

無性

無性はその名の通り、性という認識がない性自認です。男性・女性という性別ではないというわけではなく、そもそも自分自身に性別は存在しないというのが中性との違いです。

男性も女性もその他の性も自分自身に当てはまらないのではあれば、無性が一番近いかもしれません。

両性

両性は、自分自身が男性・女性のどちらでもあると考えている性自認のことです。割合は人によって変わっており、女性が〇割で男性が〇割など、自分の中で認識がされています。

Xジェンダーの悩み

続いて、Xジェンダーの方が思う悩みの一例についてご紹介します。

1.着る服が分からない

2.心が不安定になってしまう

3.日常生活で違和感を抱えることが多い

もちろんこれらがすべての悩みではありませんが、一例として参考にしてください。

①着る服が分からない

残念ながら今の世の中では、「女性向け」「男性向け」である服が大半を占めています。そのためどちらの性自認でもないXジェンダーの方々はどんな服を着ればいいのか分からなくなってしまうことも。

好きな服を着ればいいと言ってしまえばそれまでなのですが、何が自分の着たい服なのかがそもそもよくわからない、周りからの目線が気になって着たい服を着れないといった悩みも出てきます。

Xジェンダーの方向けの服が少しずつ広まってはいますので、探してみるといいかもしれません。

ただ、どんな服を着るかは法律で決められているわけではありません。自分の好きな服を着たいと思えれば、それが一番だと私は思います。

誰がどんな服を着ても人目を気にならなくなるような社会が実現されるよう、私もアライとして頑張っていきます!

②心が不安定になってしまう

Xジェンダーの方は自分の性がない、わからないため、心が不安定になってしまう方もいらっしゃいます。どうしても社会が「性別は女性か男性かどちらかであるべきだ」という風潮を抱えているので、その風潮に苦しむこともあるでしょう。

自分はおかしいのではないか、女性か男性どちらかでなければいけないのだろうかと悩みは尽きないことと思います。

また、ジェンダーレスな服装や見た目をしていると、関わる人に「性別どっち?」など、困った質問を投げかけられることもあります。Xジェンダーについて理解していない人に説明することも苦痛でしょう。

まだまだ日本ではXジェンダーなどのLGBTsが広まっていない傾向にあるのが現状です。

③日常生活で違和感を抱えることが多い

Xジェンダーの方は、男性と女性しか区分がされていない生活の中で違和感を抱えることも多いです。

身体的な性別に合わせて正装をしなければいけないこと、書類を記入するときに性別に男性・女性しか選択肢がないことなど、小さなストレスはたくさん潜んでいます。

海外に比べると日本はどうしても、「性別は男性と女性のどちらかしかない」との認識が一般的になってしまっています。その「一般的」がXジェンダーの方を苦しめているのもまた事実です。

Xジェンダーの方のストレスを少しでも取り除けるよう、国をあげて考え方を変えていくことが求められています。

Xジェンダーとクエスチョニングの違い

Xジェンダーと間違えられやすいのが、「クエスチョニング」です。クエスチョニングとは、「性自認や性的指向のどちらか、もしくはその両方が不明である人」「意図的に自分の性別を決めていない人」のことを指します。

Xジェンダーの方は、自分は男性や女性のどちらでもないと分かっている人、クエスチョニングは自分の性別が分からない人、もしくは意図的に考えていない人ですので、違があります。

違いをしっかりと知っておきましょう。

Xジェンダーの不定性まとめ

Xジェンダーの方や周りの方々へ、少しでもこの記事が参考になったら幸いです。

性別というのは男性・女性と決めなければいけない事実は決してありません。ご自身の性自認がXジェンダーであることをどうか誇りに思ってください。

アライである私自身、まだまだXジェンダーの方への理解が追いついていない自覚があります。もっともっとXジェンダーの方へ寄り添うことができるよう、また、他のLGBTsの方々へも役立てるよう、これからも精進していきます!

チェック → Xジェンダー当事者によるXジェンダーがもっと分かる記事のまとめ

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◎この記事を書いた人・・・ino
2000年生まれのアライ。ライターとブロガーで活動しています。実年齢-5歳に見られがち。豚骨ラーメンを愛してやみません。twitter→@ino45092996

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