LGBTs

しょうへい

Xジェンダーの僕が日常生活で感じた5つの悩みと苦痛

どうもこんにちは。Xジェンダーでゲイでノンセクシュアルのしょーへいです。

Xジェンダーはまだまだ認知も少なく、性自認が多様なので思っているように理解が得られないのが現状です。

本記事ではXジェンダーの僕が30年生きてきて感じたXジェンダーの悩みや苦痛をお話していきます。

チェック → Xジェンダーあるある7つ紹介!Xジェンダーってこんな感じ!

Xジェンダーの僕が日常生活で感じた5つの悩みと苦痛

僕の生まれは、都会ではなく結構な田舎で育ったので、田舎ならではの行事などではXジェンダー的な悩みや苦痛を感じることが多かったです。

部落の行事に男子として参加しなければいけない

僕が住む街では、部落ごとに子供会のようなものがあり、毎年夏が近づくと祇園祭がありました。小学生になると中学生を卒業するまで毎年、祇園祭に参加させられるのです。女子は本番だけ参加するだけで良いのに、男子は1ヶ月間ずっと学校が終わると神社に集められ、先輩の言うこと聞いて過ごすのです。本当に苦痛でした。

僕はXジェンダーの無性で、ずっと性自認が曖昧だったのに、無理矢理に男性を強要されているような感じがしてとても嫌でした。その他の行事でも、僕のいた部落は男子が主体だったので、高校生の年齢になるまでは部落の行事に呼ばれる度に憂鬱な気持ちになっていた記憶があります。

プールや銭湯に行きづらい

小学生〜高校生くらいはプールの授業がとにかく悩みの種でした。自分の体は男だし他の男子に裸を見られても特に問題はないか…とも思ったのですが、自分自身に男だという自覚が無かったので、男に体を見られるということが異性に体を見られているような感じがしてとても辛かったです。あと男子の水着姿は基本的には上半身裸なのも個人的には凄く恥ずかしくて辛かったです。

母親が僕のプール嫌いを分かってくれて、プールの日は基本的に休ませてくれたのが本当に救いになりました。成人を過ぎた今でもプールや海は抵抗があり、1人で着替えられるスペースがあるプールではないと行きづらいですし、水着を着るときには上半身にはTシャツやタンクトップを着用したまま遊ぶようにしています。

銭湯も同じような理由で行きづらいです。ロッカールームや銭湯の中にいる人たちは、基本的に自分と同じ生物学的には男性だと分かっているんですが、僕の性自認が無い為か異性に感じてしまって恥ずかしいのです。銭湯自体はとても好きなのでまったりと浸かりたいのですが、実際は隅っこで丸くなっているので精一杯です。

病院で支援してもらえない

僕は昔、病院で女性ホルモンが欲しいと思ったことがあるのですが、当時Xジェンダーはまだ詳しく分かっていないという理由で、ガイドラインも無く、薬を処方したりすることはできないと言われてしまいました。かなり悩んでいたのですが、当時の病院ではXジェンダーはどうすることもできないみたいでした。

2021年5月現在でもネットで検索した上では特に治療方法とか治療ガイドラインみたいなものは見つけることができなかったので、体にも多少の違和感がある場合には自分でどうにかするしかなさそうです。

体の性別の役割を求められても要求に答えることが難しい

バイトをしたり働くようになってから感じたことです。外見的には男性なので男性的な役割や気質を求められることが多いのですが、どうしても男性的に立ち振る舞うことができません。

それもそのはずで…僕は生まれてからずっと男性だという自認が曖昧なまま生きてきてしまっているので、男性としての振る舞いや生き方が分かっていないのです。

部落の行事に男子として参加しなければいけないことに通じるものがありますが、社会的に男性として立ち振る舞えないのは結構辛いです。かといってXジェンダーなので…といっても、あまり認知されていないXジェンダーを理解してもらうのもまた厳しい現状です。

Xジェンダー自体が中々理解を得られない

僕の説明が下手なだけかもしれないですが「自分自身の心の性別が曖昧なんだよね」と言ったり、「性別の概念が自分に無いんだよね」と言っても、なんだか上手く伝わらず、今まで誰1人もXジェンダーを100%理解してくれた人はいなかったと思います。長いこと付き合っていたパートナーでさえもXジェンダーは最後までよく分からなかったみたいです。

パートナーからすると、ただ温泉に行こうと誘っても「恥ずかしいからあまり行きたく無い…」と言ってる僕に対して「なにを言ってるんだこいつは…」といった感覚だったようです。
また母親にもXジェンダーについて話したことはあるのですが「こういう仕事は男がすることだから」と言って家の中の仕事を任されることがあります。Xジェンダーのカミングアウト自体が無かったことにされてしまった感覚でした。

【まとめ】もっとXジェンダーの認知が広がって欲しい

XジェンダーはLGBTs当事者の中でも知っている人はそれほど多くないと思います。もう少しXジェンダーについて認知が広がって欲しいなと思います。そうすればXジェンダーなんだよね〜と言うだけでも分かってもらえることも増えると思いますし、セクシュアリティのことで我慢し続けなければいけないことも、少しは減っていくのではないかと思います。

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◎この記事を書いた人・・・しょうへい
1990年8月生まれのXジェンダーのノンセクゲイ。ハンバーグとオムライスが好き。元Webデザイナー兼ライターの経験を活かしブログ記事を執筆しています。

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