どうもこんにちは!LGBTs当事者によるLGBTsフレンドリーな不動産会社IRISのしょうへいです。
パートナーと同棲したいとは考えてはいるけど「すぐに同棲しても大丈夫なのかな?」「どれくらい様子見て同棲したらいいんだろう?」と感じている方、多いのではないでしょうか。
本記事では付き合ってすぐの同棲について解説していきます。
結論:付き合ってすぐの同棲は危険
結論から言うと、付き合ってすぐの同棲はかなりリスクが高いです。恋愛的には相性抜群でも、生活していく上での相性まで良いとは限りません。
また同棲はかなり現実的な話もする必要があります。生活費の話し合いも必要になってくるかもしれないですし、お互いの生活リズムから衝突も起きてしまうかもしれません。
熱々の恋愛が急激に冷えていくキッカケにもなりうるので、関係をよりよく続けたいのであれば、付き合ってすぐの同棲は慎重に考えたいところです。
半同棲しつつ相性を確かめていくのがおすすめ
同棲したいという場合にはまず半同棲を検討してみましょう。半同棲というのは、自分の帰る場所は持っておいて、都合の良いときのみ同棲の様に生活する方法です。
半同棲であれば自分の帰る場所は確保してあるので、万が一同棲がうまくいかなかったとしても帰る場所がないといった大きなリスクがないですし、お互いのペースで少しずつ同棲に慣れていくことができます。
僕自身も同棲は何度かしたことがあるのですが、上手くいった同棲は半同棲から少しずつ一緒に居る時間を増やしてといった方法でした。
付き合ってすぐ同棲するメリット
付き合ってすぐの同棲はおすすめしませんが、付き合ってすぐの同棲にもメリットはあります。
生活費を抑えられる
話し合いをして、どのように生活費を払っていくかにもよりますが、2人で半分ずつ生活費を出すのであれば、今までよりも生活費を抑えられる可能性が高いです。
都内ですと1人暮らしでもかなりの生活費がかかるので、生活費が抑えられるのはかなりメリットがあるのではないでしょうか。
また1人50,000円ずつくらい出せるのであれば、家賃100,000円くらいの物件も視野に入れることができるようになってくるので、広々とした間取りに住めるようにもなるかもしれないのも良いところだと思います。
普段見えないところが見えてくるようになる
一緒に住んでいると化けの皮が剥がれると言いますか、素の部分が見れるようになってきます。その為、自分に本当に合っている人なのか、素早く見定めるといった意味では早い段階での同棲はメリットになるかもしれません。また今まで見えなかった良いところも見えてくるかもしれません。
あまり料理したり掃除したりするイメージのない彼氏が、実は凄く家庭的だったりするとキュンとしたりします。
もっと仲良くなれるかも
LINEや電話と違ってすぐ近くで生活を共にすることになるので、生活相性の良いカップルであれば劇的に仲を深められるかもしれません。
家でもできるような共通の趣味があると、楽しい時間を共有できます。
僕のパターンだと長く付き合っていたパートナーもオンラインゲームが好きだったので、家にいるときは2人でオンラインゲームをして仲良く過ごしていました。
不審な行動に素早く気づきやすい
一緒に過ごしていると彼氏の生活リズムが見えてくるので、不審な行動にも気づきやすくなります。彼氏の浮気が心配な場合には、一緒に生活することはメリットになるかもしれないです。
しかし過度に気にしすぎると、疑心暗鬼に陥ったりして良い結果にはならないと思うのでご注意ください。一緒に住んでいたとしてもお互いのプライベートは大切にしましょう。
付き合ってすぐの同棲を成功させるには
これまでの同棲経験から同棲を成功させるポイントについて解説していきます。
金銭面の決めたルールは必ず守る
家賃や光熱費など食費など、お金が関わるルールを作った場合には、必ずルールを守るようにしましょう。支払いが遅れたりするとそれだけで喧嘩の種になってしまいますし、何度も同じ様なことがあると不信感を持たれてしまいます。
逆に金銭面がしっかりしていると、生活を共にしていく上で安心できることも多いのではないでしょうか。
家でできる楽しみを作る
家でできる楽しみを作るのは凄く良いです。僕のパターンではお互いが「MMORPG」というジャンルのゲームが好きだったので暇な時間はよく遊んでいました。
会話するきっかけにもなるので、家でできる楽しみを作るのはとても有効かと思います。
気を使いすぎない
相手に居心地の良い場所を作ってあげたいあまり、自分が我慢をしすぎてしまう場合があります。自分は良かれと思ってやってしまうかもしれませんが、相手からすると逆に居心地が悪くなってしまうかもしれません。
気を使いすぎてしまうことは、同棲する上でやりがちなので注意です。
一緒に住んでいるからこそお互いのプライベートは守りましょう
一緒に住んでいるとお互いの距離が近くなりますが、反面プライベートな時間は大きく減ってしまいます。また近くで好きな人を見ているからこそ、不安に感じたりすることも増えてきてしまうかもしれません。
気になるあまり、相手に不信感など抱きすぎると自分も良い気持ちしないですし、相手も良い気持ちはしないので、一気に同棲の空気が悪くなってしまいます。
プライベートなところにはあまり触れないようにした方が良いのではないでしょうか。
同棲するなら付き合い始めて1年〜2年がおすすめ
付き合い始めてすぐは恋は盲目という様に、ドキドキと気持ちが高まっていて、冷静な判断が難しいことがあります。
しかし付き合い始めて1年〜2年もすれば気持ちが落ち着いてくるので、本当に同棲したいか、同棲して上手くやっていけるのか考えることができるようになってくると思います。
最初は半同棲の様な形で、少しずつ一緒に生活する時間を増やし、1年くらい経った頃に事実上同棲状態になっていたりしたら、本格的な同棲に入れば良いのではないかと思います。
チェック → 幸せな同棲生活へ!ゲイの同棲を応援する記事のまとめ
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◎この記事を書いた人・・・しょうへい
1990年8月生まれのXジェンダーのノンセクゲイ。ハンバーグとオムライスが好き。元Webデザイナー兼ライターの経験を活かしブログ記事を執筆しています。
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