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FtMトランスジェンダーの筋トレってどうしてる?

FtMトランスジェンダーの筋トレってどうしてる?
どうも、空衣です。FtM(トランスジェンダー男性)であり、パンセクシュアルです。
FtMというと、筋トレに励む人が多いイメージを持っている人もいるかもしれません。通いやすいジムが近くにあるか、自宅に筋トレ道具を置けるか等は、お部屋探しでも気になるポイント。今回はFtMの筋トレ事情についてお話ししていきます。

なぜFtMが筋トレするのか

FtMが筋トレするきっかけは単純に「趣味」として挙げられる以外にも、いくつか考えられます。

身体を男性的に見せるため

FtMは生まれたときに「女性」としての身体や境遇を割り当てられています。とくに何もしていないと身体は女性のままですから、周囲からも女性として扱われてしまうことがどうしても多くなってしまいます。筋トレをしない男性はたくさんいますが、だからと言って男性ではないと見なされることはまれでしょう。しかし、男性的な特徴の一つとして筋肉を連想する人が多いのもまた事実で、FtMの方にとっては、自他ともに問題なく男性として生活するためのスタートラインとして、筋トレは有効な手段となるのです。

メンズファッションが似合う身体へ

筋トレをするメリットとして、胸オペしなくても胸が縮む効果が期待できます。腕や肩に筋肉をつけることで胸が小さく見えるのです。そうしたい場合、女性の美容としてのバストアップに繋がる筋トレは避けるべきですね。
また、肩幅がつくことでメンズ服が着やすくなります。基本的にメンズ服はレディース服と比べると、肩幅が広く、もちろん胸の膨らみは想定されていません。筋トレをすることで胸が縮み肩幅がつくと、メンズ服が着こなせるようになっていきます。

男性ホルモンを活性化させる

男性ホルモン(テストステロン)は性別に関係なく人体から分泌されます。このホルモンは健康な身体を維持するという効果に加えて、筋肉の増強や体毛を濃くするのを助ける効果もあります。テストステロンは筋トレによってさらに活発になります。筋肉肥大のために欠かせないホルモンであり、身体を男性的に見せるためにも重要となってきます。

FtMはジムの更衣室をどうしているのか

更衣室はどうするのか

さて公共施設を使用する場合、トランスジェンダーにとって更衣室が悩みどころです。筆者の場合、男性ホルモン治療を始めて半年未満の間は女性用更衣室を使っていました。
胸オペをするか、明らかに体毛が濃くなってきたら、男性用更衣室に移行するつもりでしたが、その前にジムを退会してしまいました。

もし、男女いずれかの更衣室が利用しにくいときは、施設に問い合わせてみるのもありです。後から知ったことですが、そのジムでは「申請すれば個室の利用も可能」でした。ほかのジムでも個室などの設備があったり、もしくは当事者に配慮した対応をしてくれる可能性があります。

ジムに行きづらい理由もある

胸がある状態でナベシャツやさらしを巻いたまま鍛える、というのはかなり息苦しいものです。自分の周囲では、胸オペするまで公共施設を利用しない人も多いです。家トレであれば高負荷をかけることは難しいですが、周囲の目線を気にしなくて済みますし、自分のペースで快適に鍛えられます。

FtMが筋トレすると男性ホルモン治療の効果がわかる!

筋トレで嬉しいこと

なんといっても嬉しいのが、男性ホルモン注射をしたうえで筋トレをすると、身体の変化が一目瞭然になることです。同じ内容で筋トレをしていても、男性ホルモンのほぼない状態とある状態では、効果が全然変わってきます。同じ重量が軽々上がりますし、筋肉のつき方も違うんですね。ホルモン治療を始めてもなかなか変化が出ずに焦ったい時期、筋トレで視覚的に効果が実感できました。

FtMが筋トレする際の注意点

しかし、注射を始めてすぐの時期や注射をした当日などは、激しい運動をすると疲れやすかったり目眩がしたりすることもあるので、体調に気をつけて行ってください。

以上、FtMの筋トレ事情についてのお話でした。

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◎この記事を書いた人・・・空衣
1996年、神奈川県生まれ。6畳の部屋に筋トレ器具2つは狭いかも、と悩み中。

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