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しょうへい

Xジェンダー当事者が教えるXジェンダーってこんな感じ

Xジェンダー当事者が教えるXジェンダーってこんな感じ
どうもこんにちは!LGBTsフレンドリーな不動産IRISのしょうへいです。

僕はゲイではあるのですが、同時にXジェンダーのノンセクシュアルでもあります。本記事ではXジェンダーってどんな感じなのか僕の体験談をお話していきますね。

『自分もXジェンダーなのかもと思っている』『Xジェンダーがどんなセクシュアリティなのか分からなくて調べている』といった方、参考にしてみてください。

僕は『完全に無性のXジェンダー』です。

小さな頃から男らしさも男の自覚も無かった

僕の生まれの性は男で今現在も体は男のままです。100%体も男かっていうと、98くらいかもしれないですが…(その話はもう少し後でします。)

自分の性別に違和感を感じ始めたのは幼稚園に入園した頃からでした。それまでは他の同い年くらいの人たちと関わり無かったので男とか女とか意識することが無かったのですが、幼稚園に入ると男女で少しずつ違いますよね。

男の子は男の子同士で走り回って活発に遊んでいることが多いですし、女の子は女の子同士で遊んでいることが多いですし。

それに対し僕は男子のノリについていくことが出来ず、かといって女子同士での遊び方も分からなかったので友達も作れずにずっと独りぼっちだったんですよね。回りの男の子からも「女っぽい」って言われていたのを覚えています。

宿泊学習のときに僕は回りの男子と違うことに気がついてしまった

幼稚園の最後辺りになると宿泊学習みたいなのがありました。僕は友達が居なかったので行きたくないってお母さんに言ってたんですが、子供の意見なんて耳傾けてもらえないので参加することになりました(笑)

宿泊学習の夜は男女に分かれてみんなでお風呂に入るといった感じだったのですが、他の男子と一緒にお風呂入っていて僕は「自分だけ間違ったお風呂に入ってしまった」と感じたのです。

勿論、自分の体が男だということも回りの人たちが僕と同じ体をしているのも分かりましたが、僕の心は他の男子を異性として感じてしまって、じゃあ同性を異性に感じる僕は何と疑問に思ってしまいました。

学生になると男女別の役割が出てきて凄く辛くなってくる

小学3年生くらいになると、男子は力仕事を頼まれたり性別毎の役割がハッキリとしてくることが増えてきました。
僕はお風呂の経験をしてから、自分が分からなくなっていたので性別で役割を分けられることがとても嫌でした。

何と言ったらいいのでしょうか。僕自身が自分を男だと認識できていないのに無理やり男として育てられるというか。男であることを強要されているようなそんな感じがしてとても嫌でした。

だから僕にとって学校というのは、凄く嫌いな場所でしたね。親が許してくれるのであれば学校なんて極力行きたくなかったです。

第二次成長期に恐怖する

中学生くらいになると第二次成長期が始まります。男子なら声変わりして喉仏ができて、ヒゲが生えてきて、手足が毛深くなって。

回りの男子の中には自分が男らしく成長していくことに喜んでたりする人もいましたが、僕は恐怖でしかありませんでした。
僕は第二次成長期が訪れる前の男としても女としても未完成なままの状態が良かったのです。

幸い僕は声変わりも殆ど起きなくて、骨格も男らしい感じにはならず筋肉も増えなかったので良かったですが、毛深さだけは如何ともしがたいものでした。

回りにはヒゲが生えてると絶対にバレないように毎晩ピンセットで抜いて、手足の毛は除毛するように徹底していました。常に自分は男なんだか女なんだか分からない存在で居たいと思うようになりました。

学校を辞めて女性ホルモンの投与を始める

僕は学校という場所が男性を強要されているみたいで大嫌いだったので、中学生のときは保健室登校みたいな感じでしたし、全然勉強もしていませんでした。

なので行ける学校が限られてしまい、その限られた学校というのがまさかの『男子校から1年前に共学になった学校』だったのです。

元男子校だったので男子と女子の扱いの差がとても大きく、男子は長髪禁止で短い髪形を強制されていましたし、男子だけプールがあったり、剣道か柔道選択して授業受けなければならなかったので凄く嫌になってしまいました。

僕は高校を中退しました。そして、男として見られることが嫌になりすぎて、自分で調べて女性ホルモンの投与を始めたのです。

この時まだ17歳だったので、まだ体が未完成だと思ったし、女性ホルモンを投与することで完全な男の体にならずに済むと思うと、凄く安心した覚えがあります。

女性ホルモンは5年くらい続けたけど女性になりたいとは思わなかった

女性ホルモンは17歳から22歳くらいまで続けました。ちなみに女性ホルモンを投与しても僕の肉体には大きな変化はありませんでした。胸が膨らんでくるとかも全然無かったですしね。

でも僕にはそれが心地よくて、男性的にも女性的にも発育が曖昧なのが僕にとっての正しい体なんだと思いました。

だから、女性ホルモンを5年投与していても女性になろうとは思いませんでした。

僕はXジェンダーの僕が好き

ここまで読んでくださった方は『何か色々と大変そう』と思ったりするかもしれませんが、僕はなんだかんだ言ってXジェンダーが好きです。

前は「仕事するなら男にならなきゃ」なんて思ったりもしましたが、男として生きてきたわけではないし、そもそも一般的にイメージされる男としての能力や闘争心が生まれつき欠けていると感じているから、それは無理です!

そして僕は僕なんだと思って生きるようにしてから、かなり生きやすくなったと思いました。勿論、自分らしく生きるための環境作りも頑張りましたけどね。

Xジェンダーの良さは自分らしさ100%で自由に生きられることだと思っています。

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◎この記事を書いた人・・・しょうへい
1990年、茨城県生まれ。元Webデザイナー兼ライターの経験を活かし、ブログ記事を執筆しています。

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