Twitter LINE

不動産会社解説!トランスジェンダーの引っ越しお部屋探しの方法

トランスジェンダー

今回はトランスジェンダーのお部屋探しに関する困りごとや問題、物件の探し方についてLGBTsフレンドリーな不動産会社である「IRIS」スタッフが自らご紹介します!

<こんなお悩みを抱えている方におすすめの記事です!>

  • 初めて物件を借りるが何を聞かれるのかわからず不安。
  • 自身の見た目と戸籍に差があり、不動産会社で部屋を紹介してもらえるのか不安
  • LGBTsフレンドリーな不動産会社が知りたい!
初めに
IRISでは、あらゆるマイノリティが暮らしやすくなることを目指すという意味から「LGBTs」と表記していますが、今回は分かりやすさを重視する為、一部「LGBT」と表記してある部分があります。

筆者もトランスジェンダー当事者

突然ですが、筆者も実はトランスジェンダーの当事者です。大学生の頃、一人暮らしをするために地域の不動産会社に行き部屋を借りましたが、その時に不動産会社の方に「女性の方ですよね?」と性別を確認されたことがあります。

当時は男性として生きるために男性ホルモンを注射していましたが、戸籍上は女性でした。また男性ホルモンを打ったばかりでしたので中性的な印象でもあり、担当の方も性別を確認したのだと思います。

筆者としては「トランスジェンダー」であることがバレると契約が結べなくなるのではないか?という不安があり、その時は咄嗟に「はい、女性です。」と望まない回答をしてしまいました。

その後も、物件を紹介する際に「女性の一人暮らしですと、オートロックの方がいいですよね?」「ここは治安もいいので、女性の方でも夜の外出は安心できると思いますよ。」など、性別を理由にしたお勧めポイントを伝えられることが多かったです。

実際にみなさんもこのようなやりとりや、自身のセクシャリティを隠しながら住まいを探すことにストレスを感じる方もいるのではないでしょうか。ぜひこの記事を参考に、みなさんのお困りごとが解消できればと思います。

LGBTお部屋探し

トランスジェンダーのお引越しやお部屋探しの悩み

1.性別について聞かれることに大きなストレスを感じる

担当者の方にもよりますが、筆者も経験したように、見た目と戸籍の状態に差がある場合は性別について確認されてしまうこともあります。

また改名のみを済ませている場合も、名前から性別が連想され、性別に関して確認される可能性もあります。

望まないカミングアウトをしなければならない場面や、自身の本当の気持ちをごまかさなければならない場面では大きなストレスを感じるかと思います。

2.セクシュアリティが物件の契約に影響してしまうか不安を感じる

入居を申し込む際に性別欄がありますが、戸籍の性を記載すべきか、自身の望む性別を記載すべきか迷う方もいるかと思います。

トランスジェンダーであることを知られた場合に、契約に影響が出てしまう(契約不可になってしまう)可能性から、セクシュアリティを伝えずに契約を行う方もいるでしょう。

また、入居後の契約更新の際に性別変更を行っている場合は、入居時とは違う戸籍(性別)になっているため、不動産会社に性別変更の説明をしなければならないため、大きなハードルになる方もいます。

大家さんや不動産会社に理解や知識があればいいのですが、性別変更を理由に契約更新ができないケースも中にはあるようです。

3.自身のセクシュアリティが勝手に言いふらされないか不安を感じる

戸籍変更から止むを得ず、また自身から不動産会社や大家さんにカミングアウトをした場合、勝手に周囲の人やご近所、自身の家族に言いふらされてしまわないかという不安もあります。

過去には、両親にカミングアウトしていないのに、勝手に両親に連絡をとってセクシュアリティについて確認されてしまったケースもあったようです。

4.ご近所さんとの関係がどうなるのか不安がある

挨拶程度でもご近所付き合いは一定発生してしまうものです。
その時に見た目について、違和感を持たれたらどうしようという不安が筆者にもありました。

挨拶をするときはできるだけ、下を向き顔を見られないようにしていましたが、愛想の悪い人と思われてしまったかもしれません。毎日家を出る時に気にしないといけないのは、ストレスが大きいかと思います。

5.担当の人によっては、性別を理由にしたお勧めをされる

「女性限定物件」「男性限定物件」という性別を理由にした物件も一部あります。

また、カミングアウトをしていない場合、望んでいないにも関わらず担当者の思い込みから「女性なら○○がいいですよね。」「男性だと○○を気にしますよね。」といった望まないお勧めをされてしまうこともあります。

LGBT お部屋探し

トランスジェンダーのお引越しやお部屋探しの方法

1.SUUMOなどのポータルサイトから探す

スマートフォンでも手軽で様々な物件を閲覧できますし、詳細な条件ごとに対象物件数が出てくるので、なかなか良い物件がみつからないという方にも、どの条件を無くせば件数が増えるのかが分かり参考にしやすいです。

また検索条件を保存したり、お気に入りの物件を保存できたりと、簡単に見比べもできるので、多くの方はポータルサイトから不動産会社へ連絡しているのではないでしょうか?

2.LGBTフレンドリーな不動産会社に頼ってみる

LGBTフレンドリーな不動産会社とは、LGBTに対して協力的な姿勢を示す不動産会社のことです。そこで働いている方々が、LGBTに対してどのくらいの理解と協力的な姿勢を持っているかは、企業の取り組み方によって異なりますが、一先ずその他の不動産会社にトランスジェンダーをカミングアウトするよりかは、少しだけ安心感があります。

当方IRISは、LGBTs当事者によって立ち上げられた不動産会社で、現在トランスジェンダー当事者のスタッフも数名働いています。トランスジェンダーのカミングアウトにハードルを感じる場合には、LGBTフレンドリーな不動産会社に相談してみるのも良いでしょう。

3.不動産会社で働いている知人に探してもらう

もしご友人に不動産会社で働いている方がいれば、頼ってみるのはありかと思います。

気軽に自身の本音を話しやすいですし、大家さんの情報など中々表に出していない情報や、賃料・仲介料を交渉してもらえることもあるので、ツテがあれば頼ってみるのはありだと思います。

不安な場合は、当事者スタッフもいるIRISでまずはご相談を!

不安な場合は、当事者スタッフもいるIRISでまずはご相談を!

  • LGBTs当事者によるLGBTsフレンドリーな不動産会社なので、お部屋探しでの無駄なストレスを感じることなく、物件探しができます。
  • トランスジェンダーのスタッフもいるので安心して、安全に、相談ができます。
  • 物件以外の困りごと(地域の雰囲気や大家さん、ご近所についてなど)についても、気軽に相談できます。
  • LINEなどを利用して、手軽に相談することも可能です。

ここまでお読みいただき、いかがでしたでしょうか?

お部屋探しでは物件を探すこと以外にも困りごとがそれなりに多いのではないかと感じた方もいるかと思います。
無駄なストレスを感じることなく、物件探しをしたい場合は是非一度IRISにご相談ください。

もちろん、IRIS以外の不動産にも登録して物件をいくつか見比べながら検討することもできるので、ぜひご自分にあったやり方で、みなさんが納得の行くお部屋を見つけられたらと願っています!

LGBTsの賃貸・購入は課題がたくさん
同性パートナーの賃貸のお部屋探しや住宅購入、トランスジェンダーの方のお部屋探しには様々な課題が存在します。
・2人入居可能と書いていても法律上の夫婦や男女カップルしか入居できない
・ポータルサイトで「LGBTフレンドリー」と書かれている物件でも審査に通らない
・フレンドリーをうたっているのに、いざ行くと居心地の悪い思いをさせられる不動産会社
・自分のジェンダーを説明するのが億劫でお部屋探しをあきらめてしまう
・同性パートナーで住宅ローンを組もうとしても書類が複雑でたくさん費用もかかる

IRISはLGBTs当事者かつ不動産のプロフェッショナルのスタッフが皆さまの住宅探しを最後までサポート!
スムーズな住まい探しができるようサポートします!
LGBT お部屋探し
この記事を書いたのは

ナマケモノ

本業では、障害者雇用の人材紹介で営業やキャリアカウンセラーをしています。 自身もトランスジェンダー(FTM)で、妻と二人暮らし。 マイノリティにとって生きやすい社会はマジョリティにとっても生きやすい社会に近づくのではないかと信じて発信していきます。

IRIS(アイリス)は主にレズビアンやゲイ、トランスジェンダー、バイなどLGBTs(LGBT)当事者を対象として、お部屋探し、物件購入などの不動産仲介を行うLGBTs(LGBT)フレンドリーな不動産会社です。
同性パートナーとの2人暮らしサポートに注力しており、LGBTs当事者のスタッフが対応しているため、安心してお問い合わせいただけます。
その他、資金計画、保険、終活などのライフプラン支援も行っています。