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【2022年5月最新】LGBTのリアルが分かるおすすめのマンガ【14選】

LGBTs

LGBTについて知りたいと思ったとき、みなさんならどうしますか?
たくさんの文字が書かれた本を読むのも良いですが、マンガならもっとお手軽に読めますよ!

今回はLGBTのリアルがわかるオススメのマンガを14個ご紹介します!
フィクションから実話ベースのものまで、さまざまな種類がありますよ。

初めに
IRISではLGBTにも、その他のマイノリティにも親切な企業でありたいという気持ちからLGBTsフレンドリーを掲げていますが、本記事はLGBTに関する内容の為、LGBTsではなくLGBTという言葉を使用していきます。

 

『青のフラッグ』全8巻 KAITO 集英社

ウェブコミック配信サイト『少年ジャンプ+』に連載されていました。

高校生の三角関係、(または四角関係)の恋愛を中心とした青春漫画です。

連載中、ツイッター上で大変話題になりました。

序盤は、LGBT要素があることを全く感じさせない雰囲気で物語が進んでいきますが、途中から同性の人を好きになっている人が明らかになってきます。

唐突にセクシュアリティが露わにされてしまうのですが、その事実に対する周囲の反応として当惑する人、からかう人、気にしない人など様々な人がいて、リアリティがあります。

人気者のはずなのに悩みを抱えていたり、派手に見えるけど根は落ち着いていていたりと、さまざまな魅力的な登場人物が話を盛り上げてくれます。

セクシュアリティだけではなく様々なことに悩んだり、葛藤がていねいに描写されています。

最終巻では、高校卒業後の生活を垣間見ることができ、登場人物たちが意外な決断をくだしたことがわかりますよ!

 

『ゲイ風俗のもちぎさん セクシュアリティは人生だ』もちぎ KADOKAWA

ゲイ風俗、ゲイバーで働いた経験を持つ、もちぎさん自身が主役として登場し、風俗のお客さんや風俗の仲間などさまざまな人と出会い、会話を通して読者に人生や対人関係、幸福感など様々なことを考えさせてくれたり、気づかせてくれるような内容になっています。

普段知ることのできないゲイ風俗、ゲイバーの裏側を見せてくれます。

素朴でシンプルな画風と、心に響く言葉の数々で読む人をひきつけます。

もちぎさんは、この本以外にも複数の漫画、小説を出版していますので、興味のあるかたは他の本でも「もちぎワールド」を楽しめますよ。

『弟の夫』全4巻 田亀源五郎 双葉社

「月刊アクション」に掲載されていた田亀源五郎氏初の一般向け(※)漫画で、2018年にNHKによりドラマ化されたことでも大きな話題となりました。

小学生の女の子のを持つ男性のもとを、ある日、男性の亡き弟の夫を名乗るゲイのカナダ人が訪れるところから物語は始まります。

男性は離婚していて、大家として生計を立てながら娘を育てている家庭環境で、たまに離婚した妻が登場します。

はじめはゲイに対する知識の無さから冷たい対応をしてしまう主人公が、ゲイである「弟の夫」と娘との共同生活を通してゲイを知り、変化していくヒューマンドラマ。

日本社会における同性愛者への偏見、同性婚、同性愛者の悩みなどがリアルに描かれていて、同性愛についてよくわからないという人でも自然に同性愛に関する知識がつきます。

エピソードとエピソードの間には同性愛に関する用語解説ページも掲載されていて、当事者の僕でも知らなかった知識を教えてもらい参考になりました。

※田亀源五郎氏は、もともと男性同士の非常に激しい性描写がふくまれる作品を多く描かれているかたです。

抵抗のあるかたは、田亀氏の作品を読む前に下調べされることをオススメします。

 

『おっさんずラブ』全4巻 山中梅鉢 講談社

テレビドラマで人気となりその後映画化までされ、コミック化までされました。

コミックの内容はテレビドラマ版と同じで、不動産会社に勤務する若手男性社員がある日突然、既婚の中年男性上司から告白される、という男性同士がメインの恋愛話です。

笑ってしまうコミカルなシーンもあれば、せつなくてたまらないシーンもあったり、とてもエンタメ性にすぐれた作品となっています。

おっさんずラブは分類すると、男性同士の恋愛なので「ゲイ」になるのですが、そんな分類に意味がないんだと思わせてくれるくらい、人が人を好きになる素晴らしさが伝わってくる作品になっています。

ドラマを視聴してない人でも、4巻完結なのでサクッと読めてしまいますよ。

『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』10巻まで発売中 豊田悠 スクウェア・エニックス

童貞のまま30歳を迎えて特殊能力を身につけてしまった主人公のサラリーマンは、人の体に触れるだけでその人が内心何を考えているのかがわかるようになってしまいます。

ひょんなことから、同じ会社のイケメンが自分に好意を寄せていることに気づいてしまい……。

当初は自分の魅力や長所に気づいていない主人公でしたが、人の心が読めるようになったことで、周囲の人々からの評価は悪くないことに気付かされたりと、人間の温かみを感じさせてくれます。

『しまなみ誰そ彼』鎌谷悠希 小学館

自分自身がゲイであることに気づき、悩んで死んでしまいたいとすら感じている主人公が、不思議な「誰かさん」と出会い、学校、家庭以外の居場所を見つけていきます。

ややシリアスな作風になっており、主人公が学校で「お前、ホモなの?」と聞かれて必死に隠すシーン、自分のセクシュアリティを死んでしまいたいと思うほどに深く悩む様子などが本当にリアルで、当事者の僕としてはまるで昔の自分を見ているかのような感覚になってしまいました。

そんな主人公の印象的なセリフがこちら。

「僕はこどもで、勇気がなくて、迷ってばかりだけど、僕は僕を殺さなくていいのだと、だいぶ思えた。」

『うちの息子はたぶんゲイ』おくら スクウェア・エニックス

2人の息子をもつ母親視点で描かれる、ほんわかとした雰囲気の漫画です。

母親から見た長男で高校生の息子は、カミングアウトしていないもののおそらくゲイで、同級生で同じ部活の男の子にほれている様子。

どこか鋭い感性を持っている弟との3人の生活がメインで、たまに単身赴任中の父親が帰ってきます。

テレビで同性愛系のシーンが映ったりすると、必死に興味がないふりをしようとしたり、とっても可愛げのある愛らしい長男がなんとも魅力的です。

ほんわかといやされるようなテイストになっており、肩の力をぬいて読むことができます。

一度このマンガを読みはじめると、登場人物の母親たちと一緒に、あどけない長男の恋がうまくいくことを願ってしまうことでしょう!

『IS~男でも女でもない性~』六花チヨ 講談社 全17巻

男女両方の器官を持ってしまうIntersex(インターセックス)の人々がメインテーマ。

男女どちらかにきれいに二分されるのが当たり前とされている社会で、男女どちらでもない、もしくはどちらでもあるIntersexの人々が抱える悩み、葛藤、生きづらさ、恋愛などがリアルに描かれます。

2011年にはテレビドラマ化もされました。

インターセックスは、性分化疾患(DSD、Disorders of Sex Development)、両性具有、半陰陽という呼び方をされることもあります。

『性別が、ない!〜両性具有の物語〜』新井祥 ぶんか社

上記の『IS〜男でも女でもない性〜』と同じく、インターセックス(性分化疾患)がメインテーマ。

30代まで普通の女性として生きてきた著者が、インターセックスであることが判明した著者。

日常を、明るくコミカルに4コマで紹介してくれるコミックエッセイ的な内容になっています。

真面目に書いたらとても重いような内容をとてもライトに描いており、読者にインターセックスの人の実情を教えてくれます。

『夫は実は女性でした』津島つしま 講談社

普通の夫と思っていた人が、実は性自認が女性のトランスジェンダーだと判明した夫婦が主役のコミックエッセイ。

トランスジェンダーの人自身の生活や、トランスジェンダーの人を伴侶に持つ人のリアルな生活が描かれています。

トランスジェンダーの人が持つ悩みとして、一人称は何を使うべきかというものから、セクシャルハラスメント被害、例えば男性からスカートめくりをされたり、下半身を露出されてしまうといったものまであげられています。

 

『花嫁は元男子』ちぃ 飛鳥新社

 

生まれた性別は男性のトランスセクシュアル女性(MtF)視点で、夫婦の生活、おいたちなどがほんわかとしたテイストで描かれています。

親へのカミングアウト、性別変更手続き、性別適合手術、名前変更などセクシュアルマイノリティに生まれないと体験しないシーンが豊富に描かれていてとても参考になります。

テレビ、漫画、周囲のクラスメイト、保健体育などの教科書、男女間のみ婚姻関係が結べる法律、どこをみても男女で付き合うのが当たり前で、「自分は普通ではない」と悟ってしまうシーンがあるのですが、日本で生きるセクシュアルマイノリティの多くが感じたと思われる体験がきちんと描かれていて、セクシュアルマイノリティ当事者として、とても共感しました。

『同居人の美少女がレズビアンだった件。』小池みき イースト・プレス

30人以上の人々が集まって住んでいるシェアハウスに、レズビアンを公言しているタレントの牧村朝子さんが入居してきます。

牧村さんがフランス人彼女と出会い恋愛をして、やがてフランスで結婚をするまでの話を、同居人である著者の小池みきさん視点で描いているコミックエッセイ。

日本では同性婚はできませんが、いつかこの2人のように、戸籍上の性別にとらわれずに愛する人同士が結婚できるようになることを願わずにはいられません。

 

『オクターヴ』秋山はる 講談社

元アイドルと作曲家の女性同士の恋愛ものですが、単に美しい恋愛だけが描かれているわけではありません。

2人とも不器用で処世術がうまいとは言いにくく、2人の恋愛も順風満帆と言えるようなものでもありません。

また周囲の人々の同性愛に対する偏見や無理解からくる残酷さなどもリアルです。

 

『ぼくたちLGBT』トミムラコタ ヤングジャンプコミックス

バツイチ26歳子持ちの女性が、ツイッター上でバイセクシュアルであることをカミングアウトして反響を受け、自分自身や周りにいるLGBTの人たちについて描くコミック。

カミングアウトしたことで実は知人の中にもLGBTであることをカミングアウトしてくれる人が数人あらわれ、LGBTは身近にいることを確信していきます。

タイトルにある通りゲイ、トランスジェンダーでもFtM(Female to Male)、MtF(Male to Female)、男装、女装など多様なセクシュアルマイノリティの人たちが登場します。

著者は、学生時代にメイドバーで男装スタッフとして勤務した経験を持っていたりして、色々な世界を見せてくれます。

漫画として楽しみながら、セクシュアルマイノリティの人々のリアルな世界を垣間見ることできます。

 

LGBTのリアルが分かるおすすめのマンガのまとめ

本記事では、LGBTのリアルが分かるマンガを紹介させていただきました。LGBTのについて知りたい方、他のLGBTがどのような生活をしているのか知りたい方、ぜひ参考にしてみてください。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

この記事を書いたのは

ヨシヒロ

2021年よりライターデビュー。エスニック料理好き。より良い記事が書けるよう精進中!

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