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刺激は少ないけど穏やかな生活!田舎のゲイ暮らしの感想!

ゲイ

どうもこんにちは。LGBTs当事者によるLGBTsフレンドリーな不動産会社のしょうへいです。

僕は20代前半と20代中盤以降に2回、一時的に東京に住んでいました。20代前半のときはパートナーと一緒に住んでいて、東日本大震災の影響で一度実家に帰ることになりました。

20代中盤以降は学校に通う関係で当時付き合っていた人と一緒に住んでいました。そして今は学校も卒業し、当時付き合っていた人とも別れて、茨城の田舎に戻っています。

本記事では都内暮らしを経験したゲイの僕がコロナ禍を経験して3年ほど田舎に住んでみた感想を書いていきます。

【結論】ゲイの田舎暮らしは刺激は少ないけれどど穏やかな雰囲気では過ごしやすい

結論を言うと都内の方がゲイとして楽しいと思えることはとても多いですが、田舎の方が穏やかには過ごしやすいと思いました。

あくまで僕のライフスタイル上での感想なので、他の田舎暮らしのゲイの人はまた違った感想があるかもしれません。その点は頭の隅っこに置いておいてください。

田舎暮らしのゲイの辛いところ

田舎暮らしのゲイ同士…出会いはほとんど無い!

都内と田舎での大きな違いは、ゲイ同士の出会いに関してでしょう。都内ではゲイ向けの出会い系GPSアプリを開けば、とても近い距離にたくさんのゲイがヒットします。またゲイバーやサークル、個人宅での飲み会など出会いのシーンがたくさんあります。

対して田舎はどうでしょうか。アプリを開いても近くにはほとんど誰もいませんし、少し画面をスクロールしていくともう隣の県とか、気軽に会えるような距離ではない人がヒットしはじめるのです。アプリで表示されるメンツもいつも一緒ですし、アプリからリアル(お互いに初めて会う)というのは中々無い印象です。

一応、茨木県内にゲイバーはあるのですが…僕の家からは車で1時間半。そもそもお酒が入ることが前提なので車は使えないですし、電車で行くとなっても1回都内を経由して乗り換えないと行けないので、中々気軽に行けるような場所でもないという状態です。

都内で乗り換えて行くなら新宿と乗車時間はほぼ一緒なので、結局は新宿に行ってしまうというのが茨城で田舎暮らしをしている僕の現状です。つまり茨城の田舎暮らしでのゲイの出会いはかなり難しいです。

ゲイナイトなどのイベントへの参加がとても難しい

ゲイ向けのイベント行事への参加がとても難しいです。以前はIGNといって茨城のゲイ向けのイベントが茨城県内で行われていましたが、現在はそれも無くなってしまい…基本的には都内に遊びに行く必要が出てきました。

しかし茨城でもかなり東京寄りな我が家でも、東京(新宿)に行くのには約1時間半程度かかります。つまり…ゲイナイトに参加するとしたら、ほんの少しだけ参加して終電までに帰って来るか、そのままオール確定になるわけです。人によってはホテルをとって休んでから帰ったりするのかもしれないですが。

そんなこんなで東京暮らししていた頃に比べれば、イベントに遊びに行くこともなくなりましたし、イベントに参加したいと思うこと自体が減りました。行きも帰りも大変過ぎるんです。

『結婚』することがとても重要視されているような風潮がとてもキツい…

都内に住んでいるときはそれほど結婚話などされたことが無かったのですが、田舎に帰ってきてからは結婚話を頻繁にされますし、よく話題に挙がります。

例えば週に1回〜2回くらい遊びに来る親戚のおばあちゃんは、顔を合わせると「結婚しないとしょうがない」「結婚しないとダメだよ」と言ってきます。結婚しないとハッキリ言っているのですが、毎回のように言われるので結構キツいんです。結婚できるなら僕もしたいです。

他にも「○○○さんちの○○○君はまだ結婚もしてないんだって」という話を頻繁に聞きます。多分、僕も他の家の会話で結婚してないことが話題にされているんだろうなと思ってしまいます。

この価値観は僕周辺のもの限定なのかもしれないですが、ある程度の歳になったら結婚しないとしょうがない奴として語られる傾向があるように思います。

田舎でのゲイの同性の物件探しが大変である

僕は2年ほど前(2019年頃)に静岡の掛川市に引っ越しを考えていました。10代後半から20代前半に付き合っていた彼氏と今も家族のような仲の良さなので、また一緒に住もうかという話があがったのです。

掛川も駅周辺はそれなりに発展しているのですが、駅から離れると茶畑の広がる田舎で「男同士で住みたい」という問い合わせを街の不動産にすることが凄く難しいと思いました。

それでも問い合わせはしたのですが、物件探しが中々進まずに計画は破綻に終わりました。都内などの引っ越しであればIRISなどLGBTsフレンドリーな不動産会社がありますが、田舎にはそういったサービスがほとんど無いので敷居が高い感じがします。

田舎暮らしのゲイの良いところ

広くて綺麗なお部屋が良心的な家賃で借りやすい

僕が今、一番感じているのはこれです。都内23区で2LDKのお部屋を借りようとすると、多くの場合は15万以上くらいの家賃は毎月かかってきてしまいます。

対して田舎のうちの周辺では2LDKの新築でも6万円〜7万円くらいの家賃です。歩いて行ける距離にエニタイムフィットネス、大きな病院、豊富な飲食店、複数のスーパー、ドラッグストア、無料のドッグランなど充実した環境で家賃が6万円〜7万円なのでコスパは大変良いように思います。

広いお部屋を良心的な家賃で契約できるので、お部屋を借りることができれば、快適な環境で同棲生活もしやすいと思います。

犬や猫を飼って暮らしやすい

こちらも家賃的な話が主になります。都内23区でワンちゃん猫ちゃんの飼育ができる物件は、月々10万くらい以上の家賃を見る必要があります。大して田舎のうちの周辺だと6万〜7万辺りからペット相談可の物件が増えてきます。

ただし基本的には小型犬(10kg以下)を想定しているようで、中型犬(12kg)のうちのコーギーは全ての物件でお断りされてしまいました。

家賃帯以外の話では、散歩ルートが確保しやすいことや広々としたドッグランの利用がしやすいこと、山や海に行ってたくさん遊びやすいといったメリットもあります。

都内とは違った遊び方ができるのが良い

都市部で遊ぶのと田舎で遊ぶのでは遊び方が若干違います。

僕が都内に住んでいたときは、食事してカラオケ行ったり、バーに行ったりして遊んでいましたが、田舎に戻ってきてから海や山、川に行ったりするようなアウトドア的な遊びができるようになりました。

都内で遊ぶのも勿論楽しいですが、こういったアウトドア的な遊びがしやすくなるのも田舎の良いところです。

あまり遊びに誘われなくなるのが良い

メリットでもありデメリットでもある部分ですが…僕はどちらかといえばメリットに感じました。僕は自分のペースを崩されてしまうのが苦手な上に、断るのも苦手なので正直あまり遊びには誘われたくないです。

なので遊びに誘われる機会が減るというのはメリットに感じました。たくさんの人と交流を持ちたいのであれば都市部、限られた人間関係でまったりとしたいのであれば田舎でのゲイ暮らし、が良いのではないかと思います。

刺激は少ないけど穏やかな生活!田舎のゲイ暮らしのまとめ

田舎でのゲイ暮らしは都内で暮らしているよりもだいぶ刺激の少ないものでした。その分、限られた気の知れた人間関係の中、自然を楽しんだり、広々としたお部屋でまったりと暮らしていけるというのが田舎の良いところと言えそうです。

実家暮らしは結婚話をされたりしてキツいので、少し距離を置いた方が場合によっては良いかもしれないです。

都内はアプリも使いやすいですし、ゲイバーやイベントなど出会いの手段が豊富で楽しいことも多いので、アクティブな生活がしたい人に良さそうです。ある程度、都内を楽しんで落ち着いてきたら田舎での暮らしも良いかもしれません。

以上、田舎のゲイ暮らしのまとめでした。最後まで読んでくださりありがとうございます。

この記事を書いたのは

しょうへい

1990年8月生まれのXジェンダーのノンセクゲイ。ハンバーグとオムライスが好き。元Webデザイナー兼ライターの経験を活かしブログ記事を執筆しています。

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