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ゲイの僕がゲイじゃなくなる日

ゲイ

どうもこんにちは。Xジェンダーでノンセクシュアルなゲイのしょうへいです。

ノンケの方がゲイになるという話は、稀にですが耳にします。でもゲイがノンケになったという話は聞いたことがありません。実際にはいるのかもしれないですが、僕は少なくても1人も見たことがありません。

でも最近まさかの自分自身がちょっと似たような状態になりつつあります。女性のことが好きになり始めたという訳ではないのですが・・・

30歳になって自分がゲイじゃないような感覚がしてきてしまった

僕は20代の頃はゲイに生まれてきて良かったなと思っていました。ゲイ同士であることで仲良くもなりやすいですし、ゲイ向けのイベントやゲイバーなど、ゲイに生まれたことで楽しいと思えることが豊富にありました。

また男性の優しさや、大らかさ、安心感がとても好きで、そういうのに癒やされるのが好きだったのです。ゲイとして生きる楽しさや、男性に対する恋愛感情が僕をゲイたらしめるものでした。

しかし最近はどうでしょう。

世界的にコロナの流行が始まり、田舎住まいの僕はゲイ同士で遊ぶこともなくなりました。ゲイバーなんてもうどれくらいの期間行ってないか分かりません。

それに人との接点がかなり少なくなったからでしょうか。男性に対する興味も薄れてしまって、恋愛感情なんてものもわかなくなってしまいましたし、歳のせいなのかそれとも元々興味が薄かったからなのか、男性に対する性的な衝動も無くなってしまいました。

ここ数年の間に僕の中にあったゲイの部分が完全に消失してしまったのです。

自分の中から『ゲイ』を失った自分は何でも無いような気持ちになった

僕にとって自分がゲイであることはとても大きかったみたいです。自分がゲイじゃなかったら何になるんだろう…と考えても何も思い浮かびませんでした。

「ゲーマー?」「ブロガー?」

僕を構成する要素は色々あるけれど、それらはゲイゲーマーであったり、ゲイブロガーであったり、ゲイであることが前提に成り立っているものだと思いました。

ゲイであることが分からなくなった今、僕ってなんだろうと空気みたいにフワフワとしてしまっています。ゲイであることを完全に失ってしまったとしても、大きく変わることなんてそんなに無いんですけどね。きっと。

ゲイでいたいという気持ち

僕の中で日に日に大きくなる「自分ってゲイなんだろうか?」という気持ち。僕はゲイの世界が好きだし、ゲイとして誇りを持ってずっと生きていくつもりでした。何なら来世もゲイに生まれたいと思っていました。

でもそういう気持ちにも疑問を抱き始めている自分が凄くイヤなんです。コロナが世界的にも落ち着いてもっと気軽に人と会えるようになれば、また男性に対して恋愛感情が戻ってくるのでしょうか。僕はもう少しだけで良いからまだゲイでいたいし、ゲイとして生きていきたいなと思うのです。

自分からゲイという要素を失うことを考えてみて

セクシュアリティが変わることはあると思うのですが、ゲイであることは基本的に一生揺らぎがないものだと思っていました。そして、自分の中からゲイという要素消えていくことで、自分の存在もよく分からなくなり始めました。

自分の中からゲイといった要素が消え始めることはほとんど無いと思いますが、是非、この記事を読んでくれた方は、自分の中からゲイを取ったらどうなるのか考えてみて欲しいです。

僕はゲイの世界が好きだし、ゲイである自分が好きです。だから、自分の中からゲイを失うことが怖くて仕方ありません。ゲイでない僕なんてきっと何にも残らないと思うんですよね。

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◎この記事を書いた人・・・しょうへい
1990年8月生まれのXジェンダーのノンセクゲイ。ハンバーグとオムライスが好き。元Webデザイナー兼ライターを経てパーソナルトレーナー兼ブロガーになり現在はIRISのメディアを担当しています。

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