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男性が女性ホルモンを摂取する前に知っておくべきデメリットとは?

LGBTs

どうもこんにちは。るるです。

今回は、男性が女性ホルモンを摂取する場合のデメリットの部分についてまとめていきたいと思います。
デメリットだけまとめるというのはなんだか気が引けますが、参考になれば嬉しいです。

トランスジェンダーの方の中でも、MtF(Male to Female)、つまり身体は男性ですが、女性としての身体を求め生きることを望む方は、女性ホルモンを摂取するという方法があります。
より女性らしい体や見た目を得ることが出来る一方で、安易に初めてしまうと後戻りできない変化もあるので、摂取する前にメリットだけでなく、デメリットもしっかりと押さえておく必要があります。

男性が女性ホルモンを摂取する前に知っておくべきデメリットとは?

ホルモン摂取で膨らんだ胸は戻らない!

ホルモンの作用で膨らんだ胸は、外科的な手術をしない限りは元に戻りません。人によっては摂取初期に変化しない人もいる様ですが、一度膨らんだ胸は元の男性の胸には戻らないので注意が必要です。

生殖機能への影響は?

いくつかのクリニックの副作用の中には「生殖機能の喪失」「精巣・前立腺の萎縮」の項目があるので、こちらも個人差はあれど、一時的に精子の質が落ちたり、生殖機能自体が無くなる、つまり子供がつくれない身体になる可能性があがります。精巣など性腺と呼ばれる器官は一度変化したら、ホルモン投与をやめても戻りません。

ある論文だと、性適合手術の際に精子凍結を希望して実施された事例もあるようで、海外だと術前に精子凍結を推奨する学会もあるようです。これはMtFの人の性的指向が女性と男性でおよそ半数ずつと、FtM(Female to Male)とくらべて偏りが少ないことなどから、後に女性のパートナーとでも子供をつくれる可能性を残すためでもあるようです。日本では、2018年時点でガイドラインも存在していないため実際はグレーといったところでしょうか。

参照→性同一性障害当事者に対して性別適合手術前に精子凍結保存を行った1例

乳がんなど女性がなる病気の発症の確率があがる!

こちらも女性ホルモンを投与しているために、女性がかかりやすい病気として代表的なもの、乳がんなどの発症率が上がります。

また、こちらは余談ですが、MtFの方はホルモン摂取をしても声が高くならないのに対してFtMの人は声が低くなり、ホルモン摂取をやめても戻らないと当事者の方に聞いたことがあります。

身体的な変化だけじゃない!

ホルモンを摂取すると身体的な変化だけでなく、精神的にも影響があります。「ホルボケ」という言葉を私は初めて聞いたのですが、ホルモン治療をされている方の間では共通認識のようです。主な症状は以下です。

・何事にもやる気が起きない

・論理的思考がしづらくなる

・精神的に不安定になる

この様な症状があるようです。女性で言うと生理前と似た感じでしょうか。これがずっと続くとなるととてもつらいです。

男性が女性ホルモンを摂取する前に知っておくべきデメリットとは?まとめ

デメリットと考えられる点についてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。
私は女性なので、男性が女性になるためにはこんなにも大きなハードルがあるのかと驚きましたし、勉強になりました。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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◎この記事を書いた人・・・るる

1993年生まれ・東京育ち。パートナーと同棲中。好きな食べ物は喫茶店のナポリタン。
LGBTs についてもっと知りたいと思い活動しております。

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