こんにちは!2000年生まれのアライ、inoです!
今回は、「ゲイの同棲でパートナーと合わないと感じるとき」について、お話をしていこうと思います。
パートナーと同棲を始めたは良いものの、「なんだか相性や価値観が合わない…。」そんな状況に陥ってしまうと、辛い気持ちになってしまうと思います。
そんな方に向けて、この記事では「合わないと感じるときの対処法」、さらには「別れるべきか」といった、かなり踏み込んだ疑問にまで助言をさせていただこうと思います。
ぜひ参考にして、パートナーとの同棲生活に役立ててください。
ゲイの同棲で合わないと感じる理由
まずは、ゲイの同棲でパートナーと合わないと感じてしまう理由について解説します。
- 育ってきた家庭の文化が違う
- 家事に対するモチベーションが違う
- 価値観が合わない
1.育ってきた家庭の文化が違う
ゲイの同棲でパートナーと合わないと感じる場面の多くは、育ってきた家庭の文化が違うと分かったときだと思います。
例えば、お風呂の前にご飯を食べている文化で育ってきた人と、ご飯の前にお風呂へ入る文化で育ってきた人が同棲する場合。
この場合は当然、どちらかが自分の長年育ってきた文化や習慣を変えなければならないので、精神的な負担がかなりかかります。
その結果、「合わないな…。」と感じてしまうことになるのです。
育ってきた家庭の文化の違いが引き起こすすれ違いは、このほかにも多く存在します。
そういったすれ違いから、不満が重なっていき、最終的に「自分たち合わないのかも?」と考えるようになるのです。
2.家事に対するモチベーションが違う
2人で暮らしているなかで、どうしても揉めることが多いのが家事の問題。どちらかが家事を張り切ってやっても、もう一人が適当にやっていたら、張り切ってやった側の気持ちは萎えてしまいますよね。
また、家事の分担も揉める原因になります。
自分の方が分担が多いと感じたり、相手の分担の家事が全然終わっていなかったり、ついイライラしてしまうこともあるでしょう。
その他、相手がしてくれた家事が自分の満足のいくクオリティでなかった場合、自分でやり直さなければならないこともあるかもしれません。
これもイライラする原因の一つですよね。
そうして家事への不満がつのった結果、「自分とパートナーは考え方が合わないのでは…?」と不安になってしまうのかもしれません。
3.価値観が合わない
家事やお互いの文化だけでなく、価値観が合わないことも、ゲイが同棲をしていて「自分たちは合わないのでは?」と感じてしまう原因です。
人間は、一人一人育ってきた環境が違うため、考え方や性格も違ってきます。つまり、価値観が違うのは当然のことです。その価値観の違う人間と一緒に住むのだから、合わないと感じることもたくさん起こります。
どちらかが悪いというわけではないので、価値観が合わないのは辛いことです。
ゲイの同棲で合わないと感じたときにできる対処法
続いて、同棲中にパートナーと合わないと感じたときに、試してみていただきたい対処法をお伝えします。
- 数日間別々の家に住む
- 思い切ってパートナーに伝えてみる
- パートナーと合う点を考える
パートナーとの関係に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
1.数日間別々の家に住む
まずは、数日間同棲をやめ、別々の家に住むという方法です。一人がホテルなどに泊まるのも良いかもしれません。
別々の空間で暮らすと、相手がやっていてくれたことや、相手と一緒にしてきたことが、ふと気になるようになります。
その結果、「パートナーと合わない点ばかりではないのでは?」と考えることができるようになります。
また、倦怠期のカップルの場合、別々の家に住むことで相手の大切さが分かり、倦怠期が解消されるかもしれません。
2.思い切ってパートナーに伝えてみる
続いて、思い切って自分の気持ちをパートナーに伝えてみるという方法です。
勇気がいることですが、私はこの方法を一番におすすめします。
パートナーに「実は、最近合わないと思っているんだけど、どう思う?」と切り出してみましょう。
さらに、自分が普段感じていた事、不満に思っていたことも一緒に伝えると、パートナーは「あなたがそう思っているなんて知らなかった…。」と言ってくれるかもしれません。
また、パートナーからも同じことを話してもらうことで、知らなかったパートナーの考え方や、価値観に気づくことができるかもしれません。
今後もパートナーと一緒に過ごしていくためにも、勇気を出してパートナーに話を切り出してみましょう。
3.パートナーと合う点を考える
「パートナーと合わないな。」と考えているときは、パートナーと合う点に目がいっていない可能性があります。
「自分たちは合わないことばかりだ…。」と思うかもしれませんが、本当にそうでしょうか?
好きな食べ物や好きな動物など、パートナーと合うところが少なからずあるから、同棲にまで発展したのではないでしょうか。
このように、パートナーと合う点も考えてみると、やっぱり「合わないところばかりではない。」と気付けるかもしれません。
4.自分の生い立ちについて話してみる
パートナーと、自分の生い立ちについて話し合うことも有効です。
人はそれぞれ、経験してきたことから自分の価値観を身につけてきています。
そのため過去の経験を聞くことで、パートナーの価値観を理解することができるかもしれません。
また、もしトラウマがあった場合、それを聞いてあげることで、より深くパートナーのことを理解できるかもしれません。
パートナーも、あなたのトラウマや育ってきた環境を聞くことで、あなたへの理解がより深まります。
ぜひ一度腹を割って、自分の生い立ちについて話してみましょう。
ゲイの同棲で合わないと感じたときは別れるべき?
同棲中パートナーと合わないと感じた際は、別れるべきなのかどうか。結論は、「すぐに別れる必要はありません。」ですが、それなりの対処をする必要があります。
合わないと自分が感じている場合は、パートナーもなにかしらの不満を抱えているかもしれません。その不満が大きくなったまま放置していると、お別れの話が出てきてしまうかもしれません。
そこで、そうなる前にお互いの不満を解消する必要があります。ここまでに紹介した対処法でももちろん構いませんし、自分で考えた対処法でも良いので、なにかしら行動をしてみましょう。
行動をするかしないかで、二人の未来は大きく変わると思います。少し労力はいりますが、なにかしら行動することを強くおすすめします。
もしパートナーが、あなたとの関係をよりよくしていきたいと思っているのなら、きっとあなたの行動は受け止めてもらえますよ。
ゲイの同棲で合わないと感じたとき:まとめ
本記事では、ゲイの同棲で合わないと感じたときの理由と対処法、別れるかべきかどうかについて解説してきました。
まず言いたいのは、同棲をして合わないと感じたとしても、責任はあなただけにあるわけではありません。ですので、罪悪感を抱かなくて大丈夫です。
ただ、合わないと感じてしまったら、その気持ちを放置するのではなく、なにか出来ることがないか考える必要があります。
自分から行動するのはおっくうかもしれません。ですが、ないかしらの行動を起こして、パートナーに対しての「合わない」という気持ちが解消されたとしたら、二人の関係はさらに深くなるでしょう。
ぜひ勇気を出して、状況を改善できるよう行動してみてください。
この記事が、パートナーとの状況が改善できるきっかけになれたなら、執筆者としてこれほどうれしいことはありません。
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◎この記事を書いた人・・・ino
2000年生まれのアライ。ライターとブロガーで活動しています。実年齢-5歳に見られがち。豚骨ラーメンを愛してやみません。twitter→@ino45092996
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