ゲイのパートナーとせっかく同棲しているのに会話がない…。毎日が寂しい…。
そんな思いを抱えて同棲生活をあまり楽しめていない方がいるのではないでしょうか。
パートナーと同棲するうえで会話がないことは、必ずしも悪いことではありません。しかし、多少は「会話が欲しい」と思うこともあると思います。
そこで今回は、アライであるわたくしinoが、ゲイの同棲で会話がないときの原因と解決方法について解説していきます!
少しでも悩んでいる方の助けになれば幸いです。
ゲイの同棲で会話なし…考えられる原因とは
まずは、パートナーと同棲するうえでなぜ会話がなくなってしまったのか、考えられる原因を探っていきましょう。きっかけが分かっただけでも解決の糸口が見つかるかもしれません。
原因① ケンカしたまま気まずい
パートナーと些細なことでケンカをしてしまい、そのまま会話がなくなってしまうことは意外とよくあることで、お互いに謝ることができずズルズルと気まずい関係になり、一緒にいるのが疲れてしまう関係になってしまうということです。
この原因の厄介なところが、「いまさら謝っても遅いのでは?」「タイミングを完全に失ってしまった…」とお互いが思った結果謝ることができずにいるということです。
また、自分は悪くないから謝りたくないとお互いに意地になってしまい、会話がなくなってしまうこともあり得ます。
もしケンカのあと仲直りをしていたとしても、パートナーがまだ何か思っていることがある場合も。
自分が気にしていなくても、相手が何かしらの事柄を気にしている可能性もあることを考えてみると良いかもしれません。
原因② 慣れてしまい会話のネタが尽きた
同棲時間が長いカップルでありがちなのが、パートナーとの日常に、悪い意味で慣れてしまったことです。
慣れるということは必ずしも悪い意味ではありません。慣れたことで自分をさらけ出せたり、気を使わず過ごせるようになったりと、良い面も存在します。
ただし、同棲に慣れてくると悪い方向にいくこともあります。
特に長く同棲しており、毎日同じような生活をしていると、その結果会話のネタが尽きてしまい、しゃべることがなくなってしまう…なんてことも。
何をしゃべったらいいのか分からない…という状況に陥っている方は、この原因②に当てはまる場合が多いのではないでしょうか。
この後、私なりの対処法をお伝えしますので、よかったら参考にしてみてください。
原因③ 会話をする必要がないと思われている・思っている
パートナーに、会話をする必要がないと思われている・もしくは自分が会話をする必要がないと思っていると、必然的に会話がなくなってきてしまいます。
原因②と少し重なるところがありますが、パートナーとの同棲に慣れてくると「言わなくても分かるでしょ?」「わざわざ会話する必要ある?」など、会話をする事に対して無意味な印象を感じ始めてくることが理由です。
会話をしなくても、気持ちが通じるのはもちろん素晴らしいことではありますが、テレパシー使いでもない限り、100%会話なしで関係が成立することはありません。
そのためパートナーがもし会話をする必要がないと思っていたり、自分自身が思っていたりした場合、それは改善する必要があるかもしれません。
ゲイの同棲で会話がないときの対処法
続いて、ゲイの同棲で会話がないときの対処法をお伝えしていきます。どんなことをすれば日常で会話が復活するのか、ぜひ参考にしてみてください。
対処法① 思い切って今の状態を話してみる
個人的にはこの対処法が一番おすすめです。パートナーに思い切って、「自分たち今会話なくない?どうしてだろう?」と状況を伝えてみることです。
会話が同棲生活の中でないことは少なからずパートナーも思うことがあるはずです。その心情を聞いてみることで、新たな発見があるかもしれません。
また、自分自身の気持ち(会話が無くて寂しいなど)も正直に話すと、もしパートナーが会話なしでも気にしていない人だった場合、「そんなに寂しい思いをさせてしまっていたのか」とあなたの気持ちに気づいてくれる可能性もあります。
勇気がいる方法なので難しいとは思いますが、あなたの勇気で状況が一気に好転するかもしれません。覚悟を決めて話してみるといいと思います。
対処法② 愛情を言葉にして伝えてみる
会話がなくなっているカップルは、「好き」などの愛情表現をしなくなっていることも考えられます。特に長い間の同棲では、スキンシップもなくなってしまっていることがあるのではないでしょうか。
そんなときは少し恥ずかしいかもしれませんが、「好き」など愛情のある言葉をパートナーに伝えてみるといいでしょう。
パートナーも、はじめは驚くかもしれませんが、愛情表現をされてうれしく思わないはずがありません。きっとあなたの愛情に言葉で返してくれるはずです。
また、愛情を言葉で伝えることで、マンネリ化も打破できる可能性があります。ぜひ、「最近あまり愛情を伝えてないな」と思っている方はパートナーに愛を伝えてみましょう。
対処法③ 感謝の気持ちを持つ
気持ちの面なので、実行できているかどうか判断が難しいところではありますが、感謝の気持ちを持つだけでもパートナーへの気持ちが変わることがあります。
パートナーがあなたに普段からしてくれていることはありませんか?洗濯物をたたむ、料理を作るといった家事のことから見送りを欠かさずしてくれるなど…。
そんな細やかな気遣いが当たり前になっていると、もしかしたらパートナーへの気持ちが薄れてきているかもしれません。
感謝の気持ちを持つと、自然とパートナーへの気持ちが復活し、「ありがとう」「手伝うよ」など、会話のきっかけが生まれることがあります。
逆に、自分がパートナーへ普段からしていることがある場合、思い切ってそのことを一旦やめてもいいかもしれません。パートナーは普段当たり前にあなたがやってくれていることの大切さに気付き、感謝してくれることも。
ゲイの同棲で会話なしなときは別れるべき?
パートナーと同棲中、会話がないことが原因で別れを考えている方もいるかもしれません。結論からいうと、別れなければいけないことは全くありません!
確かに同棲で会話がないと、相性が合わないのかどうか不安になってしまうこともあるでしょう。ただし会話がないからといって、相性が悪いわけではないです。
倦怠期がただ訪れているだけかもしれないし、そもそもパートナーは会話がないことを気にしていないかもしれません。
そのため、会話がないから別れを考えるのではなく、一度「何かできることはないか」「会話がない状況を打破することはできないのか」などパートナーとの関係を見直してみることをおすすめします。
ゲイの同棲で会話なしなとき:まとめ
ゲイの同棲で会話がないときの原因や対処法、参考になったでしょうか。
会話がない生活を送っていると、どうしても寂しい気持ちになったり、不安な感情が芽生えてきたりします。その気持ちはあなただけでなくパートナーもきっとあるはずです。
そのため、一度パートナーと話す場を設けてお互いの気持ちを話すことをおすすめします。今まで一緒に過ごしてきた関係なら、きっと会話がない関係ものりこえることができるはずです。
私も心から応援していますので、状況を変えるために奮闘してみましょう。
もし、会話がない状態を乗り越えることが出来たら、今よりも良い関係性になっていること間違いなしです!
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◎この記事を書いた人・・・ino
2000年生まれのアライ。ライターとブロガーで活動しています。実年齢-5歳に見られがち。豚骨ラーメンを愛してやみません。twitter→@ino45092996
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