ゲイの一人暮らし、ロフト物件ってどうなの?
どうもこんにちは!LGBTsフレンドリーな不動産IRISのしょうへいです。

1人暮らしのお部屋探しをしていると度々見かけるのは「ロフト付き」の物件ではないでしょうか。

確かに、ロフト付きの物件には賛否両論あります。

熱気は部屋の高いところに停滞しやすいので夏場はロフト部分が暑くなりやすいですし、エアコンの位置によっては生活空間として使いづらかったりもします。

しかし、ロフト付きの物件は本当は部屋を広く保ちやすいなど、メリットが大きな物件でもあります。

本記事ではロフト付き物件のメリットとデメリットをゲイ視点で紹介していきますね。

ロフト付き物件のメリット

部屋を広く保ちやすい

6畳のワンルームなどに住む場合、ベッドなど大きな家具を置いてしまうとかなりお部屋の自由度を奪われてしまいます。

しかしロフト付き物件であればロフト部分に布団を敷いて寝ることができるので、生活スペースを広く維持することができます。

これがとても大きなメリットと言えます。

ロフト部分に寝るのがイヤであれば物置スペースとして使えるのも便利です。

天井が広くて解放感がある

ロフト付きの物件はそうでない物件に比べて天井が高い傾向にあります。

その為、間取り図的には決して広いとは言えないようなお部屋でも実際に見てみたら広い印象を受けることがあります。

あまり狭い部屋には住みたくないけど予算上どうしても、という方にはお勧めできる物件もありそうです。

冬はロフト部分が暖かい

夏場は暑いと言われがちなロフトですが逆に言えば冬場でも暖かい傾向にあります。

何故かと言うと冷たい空気というのは低い位置に停滞しやすく、暖かい空気は部屋の上の方にいきやすいからです。

お部屋はエアコンを使わなくても様々な熱を発しています。
人がいれば体温や呼吸による温度の上昇もありますし、冷蔵庫などの排熱、料理の熱などすべての熱気がロフト側に流れていきます。
夏場は暑い反面、冬は暖かく眠れるというのがメリットと言えそうですね。

別々に寝やすい

1人暮らししていると極稀に友人に泊めてと言われることが出てきたりします。

その様なときに自分も乗り気だったらいいのですが、たまにあまり興味のない相手に言い寄られたりすることがありますよね。

ロフト付きの物件であれば自分はロフトに寝て、友人はリビング部分で寝てもらえるので完全に距離を置くことができます。

逆に6畳くらいのワンルームのロフトの場合、2人で寝る場合にはかなり距離が近くなるので添い寝したい場合には良いかもしれませんね。

ロフト付き物件のデメリット

夏場の暑さ

冬は暖かいというメリットがありますが夏場はやはり暑い傾向にあります。

暑さに弱いという方はロフト物件を見るときに近くにエアコンがあるか、窓があるか確認してみてください。

近くにエアコンがあるならクーラーの風が届く可能性がありますし、窓があるなら熱を逃がすことができます。

また扇風機やサーキュレーターを使うことでも暑さ対策が可能です。

扇風機やサーキュレーターは室内の空気を循環させてくれるので、ロフトがある高い位置に暖かい空気が停滞するのを改善してくれます。

上り下りが大変だし怖い

僕自身ロフト付き物件を少しばかり利用させてもらったことがあるのですが、ロフトへの上り下りが怖いと思いました。

疲れていたり酔っぱらっていて手を滑らせてしまったら、頭から真っ逆さまに落ちてしまうような感じがしたんですよね。

普段からお酒をたくさん飲む方や、疲れてフラフラになりやすい方は、ソファーを置くなり別に寝るスペースを作っておくと良さそうです。

電球の交換が大変

ロフト付きの物件はそうでない物件に比べるとかなり天井が高い傾向にあります。

ここで問題となるのがお部屋の電球の交換ですよね。

椅子などに上って電球に手が届くくらいの距離であれば問題ないのですが、ロフト付き物件の電球は基本手が届きません。

その為、電球の交換の際には業者に頼んだり、高さのある脚立などを購入する必要がでてくることがあります。

物件見学のときには電球の交換はどうなるのか聞いておくと後々困ることも少なくなるでしょう。

掃除が大変

賃貸のロフト部分は天井との距離があまりありません。また、荷物を下におろしたり、上げたりすることも困難です。
そのため、ロフト部分の掃除は結構大変です。

布団などをロフトから取り出しすのも一苦労ですし、掃除機を持ち上げるのもロフト登るときにも手間がかかりますね。

対策はコロコロやハンディクリーナーを用意しておくことです。

コロコロやハンディクリーナーであれば持ち運びが便利ですし、こまめに掃除ができるので綺麗に保ちやすくはなります。

どんな人がロフトつき物件に向いているの?

まとめるとロフト付き物件は下記のような方におすすめです。

  • 6畳などの間取りでもなるべく広くリビングスペースを保ちたい
  • 冷え性でなるべく暖かいところで寝たい
  • こまめにロフト部分の片づけができる
  • 部屋を綺麗に保ちたい欲求が強い

ロフトには様々なイメージをお持ちの方がいらっしゃるかもしれませんが、ロフトに寝ればベッドを買う必要が無かったり部屋を広く保てたり強力なメリットもあります。

特に6畳ワンルームくらいのお部屋の場合、ベッドや布団を置くとかなりのスペースを取られてしまいますが、ロフトを使えばリビングスペースを保つことができます。

予算的に6畳くらいのお部屋を探していて、でもなるべくであれば面積の広い部屋がいい、お部屋を広く使いたいという方はロフト付き物件も見てみてください。

意外と住み心地もよく気に入る方も多いかと思います。

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◎この記事を書いた人・・・しょうへい
1990年、茨城県生まれ。元Webデザイナー兼ライターの経験を活かし、ブログ記事を執筆しています。

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