ゲイの方におすすめの海外移住先厳選4選!

どうもこんにちは!LGBTsフレンドリーな不動産IRISのしょうへいです。

最近は海外移住する方も増えていて、自分も将来的には海外に行きたいなと考えていてしまうこともありますよね。

本記事ではゲイにもおすすめできる海外移住先を紹介していきたいと思います。

ゲイにもおすすめの海外移住先

順番に紹介していきますが順位などは特にありません。

国によって全く文化や物価も違うので順位をつけるのは不可能だと思っています。

フィリピン(セブ島やマニラなど)

物価が安い!

物価がとても安く動画のサムネイルにも書いてありますが、家賃50,000円ほどで『家具』『ジム』『プール』『セキュリティ付き』の物件に住むことができます。しかも外食が1回200円、水道代も数百円程度なので料理ができなくても生活がしやすい場所です。

勿論人によるところがありますが、月100,000円くらい稼ぐことができれば広々とした家でゆったりと暮らすことができるでしょう。

3人に1人がLGBTsである!

フィリピンは性に関して大らかなところがあり、LGBTsの人口もとても多いです。正確なデータはありませんが、数人に1人が当事者と言われることもあり、日本のようにゲイであることをカミングアウトしづらいということもないかもしれません。またゲイバーやマッサージ店なども多く存在しています。

観光ビザで3年の長期滞在が可能!

9Aと言われる観光ビザを使えば現地更新で最長3年までフィリピンに留まることができます。そういった点でも移住に向いている国です。

タイ(バンコクなど)

こちらも物価が安い!

最近は物価が上昇しつつあるタイですが、まだまだ日本に比べれば良心的な物価で住むことができる国です。パソコンや電子機器などの輸入品は高いですが、大体のものは日本の1/3くらいで購入できます。

フィリピン同様に家賃50,000円くらいのマンションで、セキュリティ、ジム、プール、家具付きの物件も珍しくはありません。勿論、外食にかかる費用も屋台のようなところであれば数百円で食べることができます。

ゲイカップルで家を借りたりすることもできる

またタイもLGBTsに優しい国となっています。タイでは仏教の普及に伴い、肉体は現世で生きるための借り物のような考え方がされています。その為、魂と肉体が一致しなかったり、同性が同性を好きになってしまったりすることに対して違和感が少ないのです。

そしてタイもLGBTsの人口がとても多く、同性婚などは現状はできませんがLGBTsが十分すぎるほどの市民権を得ています。

例えばゲイカップルが住む前提でタイの高級マンションの賃貸契約もできますし、カップルの名前で家を借りることも可能です。

さらに親日的な風潮もあるので日本人に対しても優しく、日本人移住者も多いのでおすすめ度も高いですね。

マレーシア

日本人の移住希望先ランキングでずっと1位

マレーシアは日本人の移住したい国ランキング2006年~2018年ずっと1位の国です。(参考:ロングステイ財団データ

常夏の国

赤道直下の国で四季は無く、常夏の気温で過ごすことができます。冬が苦手で夏が好きという方には合っているかもしれません。(四季はないですが雨季はあるので注意が必要です。)

1年中、半袖やタンクトップなどの格好で大丈夫というのは結構嬉しい方も多いのではないでしょうか。

都市部は東京に引けを取らない発展具合

マレーシアの中でも特に発展が目覚ましいクアラルンプールは、とても綺麗な街並みと整備されたIT環境で移住先としても人気があります。

物価は日本の1/3くらい

都市部に限っては東京都比べても充実した環境なのに対し、物価はとても良心的で大体日本の1/3程度と言われています。

家賃50,000円程度払うことができれば、広めの間取りでセキュリティありの物件が借りることができるでしょう。

LGBTsには厳しい傾向

LGBTsに関しては厳しい面も多くあります。

マレーシアの6割、マレー系マレーシア人の場合はほぼ100%がイスラム教であり、マレーシア自体の国教もイスラム教です。
(参考:外務省 マレーシア基礎データ

イスラム教では同性間の性行為などを厳しく取り扱う傾向があり、それはマレーシアでも同様に扱われています。

同性間の性行為自体が違法とされていますし、最悪の場合は20年の懲役やムチ打ちの系などが実行される可能性があります。

移住先としてはとても人気あり日本村ができるほどの日本人もいますが、ゲイ活動するのには辛い傾向にあるかもしれません。

台湾

最後に紹介するのが台湾です。ゲイ視点で見てもかなり人気の高い国ですよね。周囲の人でもよく旅行に行ってる方、多いのではないでしょうか。

アジアで唯一同性婚ができる国

台湾はアジアで唯一、同性婚が法的に認められている国です。2019年5月に認められるようになり9月末には2155組のカップルが結婚を果たしました。(参考:OUT JAPAN

台北には東京でいう新宿二丁目のようなゲイタウンがある他、LGBTsへの認知もかなり広がっておりオープンでもそれなりに過ごしやすい国です。

物価は年々高くなっている傾向

かつては台湾も物価が安く生活しやすい国でしたがここ最近は物価が急上昇している傾向にあります。

例えば台北に住む場合、ワンルームのマンションですと大体50,000円くらいからとなっています。

東京の賃貸マンションに比べれば少しばかり良心的とは言えますがそう大きく変わるわけではないですね。

ただ外食はとても安く済む傾向にあり、大体一食当たり200円~300円くらいでご飯が食べられます。

ゲイにもおすすめの海外移住先のまとめ

本記事ではゲイにもおすすめの海外移住先を紹介させていただきました。

日本のビザは強力でたくさんの国で数ヶ月に及ぶ滞在が可能となっています。

マレーシア、フィリピンなどは特に数ヶ月から数年に及ぶ滞在が可能なので是非現地に行って自分に合うか確認してみてくださいね。

以上でゲイにもおすすめの海外移住先を終わりにします。最後まで読んでくださりありがとうございました。

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◎この記事を書いた人・・・しょうへい
1990年、茨城県生まれ。元Webデザイナー兼ライターの経験を活かし、ブログ記事を執筆しています。

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