ゲイ

しょうへい

【実体験】20代ゲイが親にカミングアウトして大きく変わった3つのこと

【実体験】20代ゲイが親にカミングアウトして大きく変わった3つのこと

どうもこんにちは!LGBTsフレンドリーな不動産IRISのしょうへいです。

僕は20代前半のときに母親と祖母にゲイであることをカミングアウトしました。その後から少しだけ親との関係が良い形に変わっていったので、今回はそのことをお話ししたいと思います。

カミングアウトのキッカケは『彼氏ができた』こと

始めに断っておきますが、僕は特に理由がなければカミングアウトはする必要がないと考えています。場所や状況を選ばず、突然カミングアウトしてしまうと、カミングアウトされた側は心構えができず戸惑ってしまうこともあると思います。

そんな僕がなぜ母親や祖母にカミングアウトしたのかと言うと『彼氏を紹介したかったし、家に連れて行きたい』と考えたからです。他にも気持ち的にケジメを付けたいとか、ゲイとして生きていくため、自分の気持ちに正面から向き合いたいと思っていたことも理由の一つです。

車の中で『彼氏ができた』と伝えた

カミングアウトしようと決めたとき、母親と一緒に出掛けて、車の中で「彼氏ができた」と伝えました。ゲイなんだよねとは言いませんでした。多分「自分ゲイなんだよね」と伝えても、ゲイがどんな存在なのか、多くの人はハッキリ理解していないと思ったからです。

母親は30秒ほど黙って、道路を見つめ「そうなんだ。別にしょうへいがいいならお母さんは応援するよ」と理解を示してくれました。もしかしたら理解を示してくれたのではなく、母親自体が理解しようと頑張ってくれていたのかもしれません。

カミングアウトは双方にとっても重たい精神的負担になる可能性がある

正直、声は明るい感じではなくてワントーン下がった少し寂しそうな声でした。お母さんにもお母さんの描く未来予想図がきっとあって、カミングアウトすることで僕はその一部を白紙に戻してしまったのでしょうね。

僕の母親はぶっきらぼうな人なので、その後、会話はあまり続きませんでしたが、5分くらいしたらカミングアウトとは別の話題で普通に話してくれました。

正直、僕は自分の気持ちばかり考えていて、母親の気持ちはあまり考えられていなかったのです。カミングアウトは双方にとって精神的に大きな衝撃を与えうるものなので、自分の気持ちだけではなく相手の気持ちも十分に考えてから行うのが良いですね。

自分もカミングアウトした身だからこそ、特に理由のない自分本位なカミングアウトは必要ないと思っています。

親にカミングアウトして変わったと思ったこと

前置きが長くなってしまいましたが、親にカミングアウトして変わったと思ったことは多くあります。

彼氏を家に連れていけるようになった(親に紹介できるようになった)

僕がカミングアウトした理由は「親に彼氏を紹介したい」という気持ちがあったからなので、カミングアウトすることで親に彼氏を紹介することができるようになりました。

その紹介した彼氏とは6年間関係が続きましたし、度々家に遊びに来てくれていたので母親との面識も増え、応援してもらえるようにもなりました。3人で一緒に出掛けるようなことも多かったです。

また彼氏の親にも僕を紹介して頂もらえたので、僕も彼氏の両親と良好な関係が築け、最終的には親同士も仲良くなってくれました。ストレートのカップルだと、両親共々仲がいいみたいなことがありますが、まさにその様な関係性でした。

親戚の集まりのときの結婚の話題などからお母さんが逃がしてくれる!

親戚が集まると「〇〇〇はまだ結婚しないのか」みたいな話とかされることが多々ありますよね。結構嫌だなと思っている方も多いはず。

前は話題に何となく合わせないといけないなと思っていましたが、カミングアウトしてからはそういう話題が見え隠れし始めたら、母親がその場から逃がしてくれるようになりました。これは本当にとても助かりますし、僕の立場を理解してくれていると思えて嬉しいです。

何気ない恋愛話ができるようになった

カミングアウトする前は、親と恋愛話をすることなんて一切ありませんでした(そもそもできません)が、カミングアウトした後はそれができるようになりました。

むしろ、親の方から恋愛話を振ってくれますし、うちの親はタロットカードが好きなので、それで占ったりしてくれます。

他にもテレビを見ていて、俳優さんを指さして「カッコ良くない~?」と言われるので、そんな何気ない会話ができるのも嬉しいですね。

しかし、僕自身、お母さんの俳優の好みはよく分かりません。

20代ゲイ親にカミングアウトで大きく変わったこと3つのことのまとめ

僕は『両親に彼氏を紹介したい』『認めてもらった上で付き合っていきたい』という気持ちがあってカミングアウトしました。

ゲイであることをカミングアウトして大きく変わったのは『彼氏を家に連れていけるようになって良好な関係が広がったこと』『親戚の結婚話から逃がしてもらえること』『何気ない恋愛話が母親とできるようになったこと』の3つですね。

特に親同士が仲良くなるとまでは思っていなかったので、僕はカミングアウトしてとても良かったと思いました。

何となく半端な気持ちでカミングアウトすることに関しては相手の気持ちも考えた上でやめた方が良いと思いますが、ちゃんとした考えや決意があってのカミングアウトなら僕はした方が良いと思います。

以上でカミングアウトで大きく変わったことについてです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
◎この記事を書いた人・・・しょうへい
1990年、茨城県生まれ。元Webデザイナー兼ライターの経験を活かし、ブログ記事を執筆しています。

東京エリアのお引越し

Page Top