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同性カップルの同棲、成功のコツ、失敗のポイントは?

同棲

自分のパートナーと、同棲について話したことはありますか?

同棲したいと考えている人、まだ自分たちには少し早いだろうと感じている人、さまざまでしょう。また、今は別々に生活していて同棲を考えているカップルや、現在すでに同棲をスタートさせているカップルなど状況もそれぞれだと思います。

今回は、同性カップルの同棲の成功例や失敗例についてお伝えします。

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同性カップルが同棲するメリット、デメリット

同性カップルが同棲しようと考えたとき、パートナーとはいえ自分以外の人と一緒に生活をするとなるとそこにはメリットやデメリットが存在します。まずは、同性カップルが同棲しようと考えたときに、どんなメリットやデメリットがあるのかお伝えします。

メリット

パートナーとの生活が実現する!

同性カップルが自分のパートナーと一緒に生活をしたいと考えていても、物件探しや契約、大家さんの理解などさまざまなハードルがあり、なかなか実現しなかったという人も中にはいるでしょう。

パートナーとの生活が、実際にスタートできるというのはメリットのひとつです。実際に生活をしてみることで見える生活スタイルなどもあるでしょう。最初は、それぞれのスタイルの違いに戸惑いを感じたり、ときにぶつかったりすることもあるかもしれませんが、パートナーの知らなかった一面を知るきっかけになります。

また、生活スタイルの違いや、生活を送る上での価値観の違いを知ることはお互いが歩み寄るきっかけにもなります。しっかりコミュニケーションとって、話し合いながら、ふたりに合った生活を決めて行くことは、よりパートナーとの距離が近づくことにもつながるでしょう。

生活費が減らせる

一人暮らしをするよりも、二人のほうが生活費全体が減る可能性が高いです。家賃をはじめ、電気代、水道代、インターネット代などを減らすことができるようになります。ふたりで半分ずつ負担したとしても、一人暮らしのときよりは負担額が低くなるでしょう。

ほかにも、一緒に住むことでデート費用が必要なくなり、結果として貯蓄に回すことができたり、デート以外の面でふたりの生活を充実させることにお金を使うことができるようになります。今後も一緒に過ごしていくことを考えるとある程度の蓄えが必要だと感じている人も多いはずです。デート費用や外食費などが必要無くなることで貯蓄にまわしてみましょう。

デメリット

もちろん、同棲にはデメリットもあります。相手の生活すべてが見えることで、予想外の一面を垣間見たり、ときにはぶつかったりすることもあるかもしれません。

価値観の違いをすり合わせられない

一緒に生活を始めることで相手の知らない一面を見ることができるメリットがありながらも、その違いを認め合ったり、歩み寄ったりすることができなければ、お互いのトラブルの元になってしまうかもしれません。

金銭感覚が違う場合にも、歩み寄りや工夫、話し合いが必要になるでしょう。お互いのことを知りながら、相手と一緒に生活していくための努力は不可欠ということでしょう。

同性カップルの同棲成功のポイント

同性カップルの同棲成功のポイント
では、同性カップルが同棲を成功させるためには、どのようなことに気をつけるのが良いのでしょうか。お互いの気配りや心配りは絶対に必要不可欠ですが、それが遠慮することになってしまっては、近づくはずの距離も遠ざかるばかりです。

家事分担や金銭的な負担など事前に話し合う

まずは、同棲をはじめるにあたって、しっかりと話し合っておくことが必要でしょう。一緒に生活をする前には気づかなかった生活スタイルの違いや金銭感覚の違いなどが見つかることもあります。

もちろん、生活を始めてみないことにはわからないこともありますが、家事をどのように分担していくのか、生活費をどのように分割していくかを話しておくことは必要です。

家事については、相手に押し付けすぎず、それぞれが得意で継続しやすいものを担当にしておくと良いでしょう。洗濯や掃除、食事の準備、ゴミ出しなど生活をともにするにはあらゆる家事がつきものです。できるものから積極的に取り組むようにしましょう。

また金銭的な負担をどうするかについても、それぞれの就労状況や、その収入によっても変化はあると思います。二等分して支払うのが良いのか、それとも状況に合わせてどちらかの負担が少し大きくなるのかなどしっかり話しておきましょう。金銭的な話を先延ばしにして生活をはじめてしまうと、同棲スタート早々にトラブルや喧嘩になってしまいかねません。

相手の生活スタイルを良く知る

前述した家事や生活費の分担にも関わってくることですが、相手の生活スタイルをよく知ることからはじめましょう。起床、就寝時間や仕事の時間、食事の時間など、それまで良好な関係を築いていたとしても、意外と日々の生活の中身について知らないことも多いでしょう。

仕事の都合など、場合によっては休日が合わなかったり、起床時間や食事の時間が合わせられず、同棲をはじめても別々の生活をしているようなスタイルになってしまうこともあるかもしれません。

早い段階で相手の生活スタイルを知っておくことで、朝ごはんだけは一緒に食べられるように工夫しよう、毎週金曜日の夜は一緒に外食しよう、月に1、2度はお互いに合わせて休みを取るようにして一緒に過ごそう、など歩み寄ることもできるようになるでしょう。

また、相手の生活スタイルを知ったうえで、一緒に生活しているからと束縛しすぎたり、ルールを強要するのは関係の悪化につながりかねません。相手のことが心配だったり、一緒に過ごしたい気持ちが強いからこその行動かもしれませんが、同棲するからこそ相手のことをしっかりと信用して縛り過ぎないことも大切です。

ルールを決めても歩み寄る気持ちを持つ

同棲を始める前にしっかりと家事や生活費の分担についても話して、相手の生活スタイルについてもある程度理解しているつもりだ、と準備万端の気持ちで同棲をスタートさせても、もちろん決めたとおりにいかない日もあるでしょう。

同棲をすることでそれ以前の生活とは明らかに変化があるので、最初のうちは特に予定どおり、ルール通りに行かない日の方が多いかもしれません。知っているつもりでも、実際に生活し始めてみると、想像していたのと違った、聞いていた生活スタイルと違ったということもあるでしょう。

また、仕事などの都合で忙しいときが重なってしまったり、なかなか家にいたり、一緒に過ごしたりする時間が取れずにいることもあって、理想と違う生活をするときもあるかもしれません。

でも、生活に変化はつきものです。自分のパートナーと一緒に生活しているということを忘れずに、決めたとおりの家事の分担でなくても、今週は自分が多くやろう、今は相手の生活に合わせようと決めることもとても大切です。また、そうして歩み寄ってもらった場合には相手への感謝の気持ちや、お返しをする気持ちも忘れないようにしましょう。

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同性カップルの同棲失敗に至るポイント

上記では、成功のポイントをピックアップしてみましたが、同性カップルの同棲が失敗してしまう原因はどんなものが考えられるでしょうか。同棲が失敗するというのは、それぞれで生活していたほうが二人の関係が良好だったという場合や、同棲によるすれ違いでパートナー関係を解消することになるなどに繋がりかねません。

大切に思う相手と気持ちよく一緒に生活するためにも、失敗は避けたいものです。

相手に自分と同様の生活スタイルを求めすぎる

同性カップルの同棲成功のコツは、相手の生活スタイルをよく知って理解し、お互いに歩み寄ることだとお伝えしました。逆に言えば、自分の生活スタイルを相手に強要しすぎたり、相手が希望する生活を否定したりすることは、同棲生活の失敗に繋がりかねないということです。

相手とより良い生活を送りたいからこそ、相手のことを知って生活スタイルを理解し、ルールを決めたり、役割分担をすると思いますが、その決め事が足かせになってしまうのは良くないことです。

最初に決めた生活スタイルだからといって、そのとおりにしか生活できないというのは、毎日一緒に過ごすうえでは息苦しく感じることもあるでしょう。

また、家事の分担などを決めておくことはトラブルの防止につながりますが、決め込みすぎると、そのとおりにできなくなったときに柔軟に対応することが難しいのかもしれません。お互いにとって、家事分担を決めないほうが円滑に生活ができるということであれば、あえて決めないということも、二人の間でのひとつのルールとして成立するでしょう。

一緒に生活をするということは、決めたルールのなかで動くことが難しい場面もつきものです。常に相手のことに気を配り、お互いにとって最善の方法をその都度話し合い、見つめ直していくことが大切です。

ひとりの時間が取れず、ストレスが溜まる

パートナーと同棲を始める前は、一人暮らしをしていたのか、実家暮らしか、あるいは別の誰かと一緒に生活していたのか、それ以前にはそれ以前の生活があったはずです。

生活のなかでいつも誰かと一緒にいることが当たり前になっている人は、同棲はそこまでハードルは高くないのかもしれませんが、一方で、一人暮らしに心地よさを感じていた人が同棲をスタートさせえるとなると、一人の時間が取れないとしんどく感じる時があったり、唐突に一人になりたいという感情を持つ人がいたりします。

相手と良好な関係を築いていくためにも、一人の時間が必要だという人はいます。相手の希望や気持ちにもしっかりと向き合って、それぞれ一人での時間も充実させられるようにするとより二人の時間が楽めるようになるのではないでしょうか。

家事などの負担が一人に偏りすぎた

生活をするうえで、洗濯や掃除、食事の準備などは欠かせない家事のひとつです。これらの家事がカップルのどちらか一方に負担が偏ってしまうと、同棲生活が失敗に近づいてしまうかもしれません。

一時的にどちらかの負担が大きくなったり、相手にたくさん任せてしまうようなことはあるかもしれません。一緒に生活していると、仕事の忙しい時や比較的時間が取りやすい時など波があるでしょう。

お互いに納得していれば良いのですが、長期に渡って相手に頼りきりになってしまい、またそれが当たり前だと思ってしまっているのなら、それは危険な状態といえるでしょう。もちろん、お互いに話し合ったうえで、どちらか一方がほとんどすべての家事を担うということを決めているのなら、それは問題ないかもしれません。ただ、どんな状況であれ、生活するうえで絶対に避けられない家事をやってもらっているという感謝とその感謝を伝える心配りは必要です。

恋愛感情が維持できなくなった

同性カップルが同棲をスタートさせることで、今まで見えてこなかった相手の良いところ、悪いところ、生活スタイルなどが見えるようになります。最初は一緒に生活したいからと同棲をスタートさせていたとしても、生活が長くなることで恋愛感情が維持できなくなるというカップルも一定数いるようです。

もちろん、恋愛感情とは別に、家族のような大切な存在になっていて、一緒に生活していた安心感があるというのなら良いのですが、単純に相手に対して恋愛感情がなくなってしまい、一緒に生活していることに対してなんとも思わないような状況になっているとすれば、それは避けるべき事態です。

一緒に住んでいるからといって、日々の生活のなかに相手がいることに甘えてしまわずにときには一緒に出かけてみたり、旅行に出て環境を変えてしまうのも良いでしょう。サプライズ的なことが起きることで、相手への気持ちを改めて確かめるきっかけにもなります。

まとめ

まとめ
今回は、同性カップルが同棲するときの成功、失敗のポイントについて考えてみました。やはり、相手を思いやる気持ちと、生活の状況によって変化することに戸惑わず、歩み寄る気持ちを忘れないことが大切といえそうです。

また、事前にしっかりと家事の分担や生活費の負担など金銭面について話し合っておくことで、同棲をスタートさせてからのトラブルが回避できることもあるでしょう。パートナーと楽しく快適に生活できますように!

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この記事を書いたのは

藤枝あおい

ほそぼそとライターとして活動中です。休日は1日中家で寝ていたい派。引っ越しの予定はないものの、ぐっすり眠れそうな物件情報と間取りは頻繁にチェックしています!

IRIS(アイリス)は主にレズビアンやゲイ、トランスジェンダー、バイなどLGBTs(LGBT)当事者を対象として、お部屋探し、物件購入などの不動産仲介を行うLGBTs(LGBT)フレンドリーな不動産会社です。
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