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【幸せな同棲生活のために必要なこと】同性カップルが直面する3つの壁

LGBTs

不動産好き・インテリア好き・引っ越し好き、アラフォー・アライのミカです。

大好きなパートナーとずっと一緒にいたいと思うのは自然のこと。ですが、同棲の場合、一人暮らしでは感じなかった壁もあります。

今回は、同性カップルが同棲するにあたって直面しがちな問題とその解決方法について調査をしました。

同性カップルが直面する同棲の壁〜費用編

同棲にかかる費用は、「初期費用」と「生活費」に分けられます。

『初期費用』とは

初期費用とは、お引っ越しをするとき、物件の契約や移動にかかる費用のことで、敷金、礼金、前家賃、仲介手数料、火災保険料、鍵交換費、家賃保証料、引っ越し代などがあります。

通常、敷金・礼金は1ヶ月分ずつ必要となることが慣例で、おおむね家賃の4~5ヶ月分の費用が必要となります。

これに引越し代や各インフラの契約費用がかかってきますので、総額ではかなり大きな金額となってしまうこともあります。具体的には、以下のようなケースが考えられます。

  • 敷金(家賃の1~2ヶ月分)
  • 礼金(家賃の1~2ヶ月分)
  • 前家賃(家賃1ヶ月分) ※翌月分の家賃を初期費用と併せて払うことが一般的です。
  • 仲介手数料(家賃1ヶ月分)
  • 火災保険料(1~3万円程度)
  • 鍵交換費(2~4万円程度)
  • 家賃保証料(家賃の0.5ヶ月分程度)

家賃が10万円だとしたら、いきなり「初期費用」として40万円~70万円程度の費用が必要となってきます。

加えて引越し代、カーテンや家具などの買い足しも考えられますから、総額では50~100万円程度必要になることも少なくありません。初期費用については、以下の記事で詳しく解説していますので、是非読んでみてください。

https://iris-lgbt.com/blog/2019/03/11/moving_initial_cost/

「生活費」とは

生活費には、家賃、食費、日用品費、水道光熱費、通信費などがあります。

これらをなあなあにしておくと「トイレットペーパーはいつも自分が買っている…」「自分はビールを飲まないのに生活費に入れてある…」など、心に少しずつ澱のように溜まってしまいます。

同棲前にお金の話は切り出しにくいかもしれませんが、ルールを決めておくことが幸せな同棲生活のポイントになります。余計なケンカは避けたいですよね。

そこでオススメなのが、家賃や光熱費などの引き落としに利用する共同口座を作る方法です。最初は初期費用分を共同口座にそれぞれ振り込み、その後は決めた金額を毎月振り込んで運用していきます。

二人で食べるご飯は共同口座から、ご褒美プリンは自分のお小遣いから。といったように最初にルールを決めてしまえば、無駄なケンカも起こりにくくなります。しっかり話し合っておきましょう。

同性カップルが直面する同棲の壁〜物件条件編

「同棲しよう!」と決まったら、当然、物件を探すところから始まります。

まずネットで物件を探す方が多数派だと思うのですが、その際の検索条件をすり合わせておかないと、後々ケンカになってしまうかもしれません。

公開しやすいポイントには以下のようなものが挙げられます。

最寄駅・エリア・駅までの距離の問題

人気のあるエリアを選んだけれど、近所には高級スーパーしかなくて食費が思っていたよりも高くなってしまった。

通勤電車が非常に混みあう路線で、毎日の通勤がとてもしんどい。ストレスが溜まる…。

間取り・設備

節約したいから1DKにしたけれど、一人の時間が全く持てなくてストレスが凄い。

いつもは料理でストレス発散をしていたけど、相手に合わせて一口コンロのミニキッチンで妥協したら生活が楽しめなくなってしまった。

同性カップルが直面する同棲の壁〜不動産会社編

実際にお部屋探しとなると、不動産会社に行くことになります。

そこで最も大きな壁が待ち構えているのです。それは、不動産会社にカミングアウトするかしないかの問題です。

つまり、パートナーとしての同棲なのかを選ぶのか、それとも友人としてのルームシェアを選ぶのかです。

そもそも二人入居OKの物件は限られますし、さらに同性カップルとなるとまだまだ理解が広がっていないのが現状です。

また保証人を家族に頼む場合、家族にカミングアウトしているかも重要な要素になってきます。見た目と戸籍上の性が異なるトランスジェンダーの方の場合は、不動産会社と大家さんへのカミングアウトが必須になりがちです。

理解のある不動産会社ですと話はスムーズになりますので、不動産会社選びは重要です。

同性カップルが直面する同棲の壁〜生活習慣編

物件が決まって引っ越しが終わると夢の同棲生活が始まります。最初は楽しいので喧嘩などはあまり起きないかもしれませんが、気持ちが落ち着いてくると気になる部分などが目に入ってしまうことがあります。

勿論、最初から生活面でも気が合うカップルはいると思いますが、多くは別々の環境で育ってきている為、いきなり生活面でもピタリと合うことは珍しいです。

ルールを決めすぎると喧嘩の火種となってしまう為、注意はしなければなりませんが喧嘩を長引かせないようなルールは決めておいたほうが良さそうです。

幸せな同棲生活のために必要なこと

大好きな人に嫌われたくないのは誰でも同じ。

だからといって相手に合わせてばかりでは、せっかくの楽しい同棲生活が我慢の日々で辛いものになってしまいます。同棲前のお部屋探しでは日々の生活をイメージしつつどんなお部屋に住みたいのか冷静に話合い、

同棲生活が始まってからもしっかりとコミュケーションをとっていくようにしましょう。話しにくいことでもしっかりとコミュニケーションをとることが幸せな同棲生活の秘訣なのです。

 

この記事を書いたのは

ミカ

引っ越し11回、不動産購入3回、人より少し不動産経験値高めな人生を送ってきた。 スーパーアライとしてIRISのライフスタイル記事を担当している。

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IRIS(アイリス)は主にレズビアンやゲイ、トランスジェンダー、バイなどLGBTs(LGBT)当事者を対象として、お部屋探し、物件購入などの不動産仲介を行うLGBTs(LGBT)フレンドリーな不動産会社です。
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