ゲイライフを充実させる?かもしれない立石

みなさんは「立石」をご存知でしょうか。
東京都葛飾区の「立石」は飲み歩きの聖地として有名なエリア。独特の昭和感を残した町並みで、昼間でも飲める場所があるようなのんびりした雰囲気の下町です。近頃は大規模な再開発で消えようとしている昭和の風景ですが、「ねじ式」のつげ義春の母が居酒屋を営んだ町だけあって、今なお独特の雰囲気が色濃く残っています。

ゲイライフ観点では「飲み屋」といえば新宿、上野といった街が中心ですが、気心の知れた友達と気軽に飲んだり、純粋にお酒を楽しんだりするようなニーズに応えてくれるのは、むしろこのような懐の広い町かもしれませんね。ここではそんなお酒好きゲイのニーズを満たす「立石」の魅力を紹介したいと思います。

立石通り商店街を中心に探索開始

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もともと立石の東側下町は空襲で大きく焼けた過去があり、新橋、有楽町などと同じように闇市から発展してきた歴史を持つそうです。戦後に立ち並び始めた建物が大通りを中心に左右に並び、それが現在の立石通り商店街を形成しています。場所は京成立石駅のすぐそば、踏切を挟んで南北に分かれるように伸びています。南と北でそれぞれ別の顔を持っていますが、駅チカでぶらりと立ち寄れる場所を中心にご紹介します。

土日は昼から飲める「温故知新」

土日祝祭日は12時~お店の開く「温故知新」はもつが食べられる居酒屋さん。駅からは徒歩2分ほどの距離で、立石特有のコスパの良い価格設定と、ビールの「メガジョッキ」の贅沢なボリューム感が魅力。気軽に立ち寄って飲むにはベストなお店です。
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チェーン店っぽい佇まいの「白虎隊」

立石はまさに「下町」というイメージの町です。そのため個性あふれる独特の店が多く、一見さんが気軽には入りづらい店が少なくないのもまた事実、敷居の高さが気になる方には、明るい接客と幅広いメニューが魅力の白虎隊がオススメです。
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ウワサの食卓で紹介された「串揚100円ショップ」

ダンディな店主が「あいよ!」と注文をとってくれる立ち飲み串揚げ屋の「串揚100円ショップ」は、ウワサの食卓でも紹介された有名店。特に紅しょうがの串揚げが美味しいのでオススメです。
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IRISでは立石のシェアハウスを紹介しています

魅力的なお店が並ぶ立石ですが、駅から徒歩4分ほどのところにはLGBTsフレンドーなシェアハウスもあります。シェアハウスの仲間と一緒に立石を飲み歩くのも楽しそうですよね。
立石ヒルズ

今回は比較的入りやすい店を中心に巡ってみましたが、次回は「呑んべ横丁」などディープな立石をご紹介したいと思います!

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◎この記事を書いた人・・・石野大地

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