IRIS(アイリス)ではお客様の「自分らしい暮らし」を実現するために、資産運用や住宅ローン、保険、老後の生活などライフプランに関するさまざまなサポートを行っていますが、最近注力しているのが「不動産事業」です。特にLGBTsの視点で、「同性パートナーとの2人暮らし」を応援しています!

iris_dosei_pic

意外と大変な同性パートナーとの同棲

同性パートナーと2人暮らしをする際、不動産屋に2人の関係を聞かれて相談しにくい場合があります。カミングアウトしているカップルなら心配ないかもしれませんが、オープンにしていないカップルは「友達同士でルームシェアをしたい」と相談するケースも多いでしょう。しかし、例えば20代のカップルなら「若い2人がルームシェアでお金を節約するんだな」とすぐに納得されますが、年齢が離れていたり、30~50代のカップルだと「この2人はどういう関係なんだろう?」と疑問に思われることも少なくありません。

IRISにも、そのような悩みを抱えて相談に来られる方が多くいらっしゃいます。IRISは社長もスタッフも全員がLGBTs当事者なので、安心してご相談いただけますよ!

安心して2人暮らしができる社会へ

LGBTsカップルの2人暮らしは、結構ニーズが高いと感じています。2015年にNHKが調査したデータによると、LGBTsカップルの45.4%、約半数は同棲しているそうです。ストレートのカップルと比較して45.4%が多いのか少ないのかはわかりませんが、少なくとも個人的には「そんなに同棲してるカップルがいるんだ!」という印象でした。

【参考】LGBT当事者2600人の声から
https://www.nhk.or.jp/d-navi/link/lgbt/

また同性パートナーとの2人暮らしは、社会的にも重要性が増しています。例えば、生命保険で同性パートナーを死亡保険金の受取人に指定できたり、携帯料金で同性パートナーにも家族割が適用されたり、同性パートナーを「家族」として認める民間企業のサービスが近年増えてきました。こうしたサービスを利用する際、パートナーであることの証明として、2人暮らしが条件として指定されることが多いのです。(※例えば証明する書類として、住民票の提出を求められたりします。)

しかし上記のような理由から、2人暮らしをしたくてもできないというカップルも少なくありません。そうした背景があり、もっとLGBTsカップルをサポートしていきたいと考えたことが、私たちが不動産事業に注力している大きな理由のひとつです。

iris_room_pic

1人暮らしやオフィス物件もご相談ください

もちろん2人暮らしだけでなく、1人暮らしやオフィス、店舗など、LGBTs当事者もストレートの方も幅広くご相談いただけます。まずは下記のようなお客様の「ワガママ」を聞かせてください!

・ペットと一緒に住みたい
・新宿に出やすい路線沿いで探したい
・スポーツジムの近くに住みたい
・コスパのいい部屋がいい
・オシャレな部屋を探したい

お部屋さがしって、いろいろ物件を見たり、引っ越し先での新しい生活を想像したり、大変だけど楽しいですよね。そんな楽しさをお客様と一緒に感じながら、お客様に満足していただけるようがんばっています。ぜひお気軽にご相談ください^^

▼お問い合わせはこちら
https://iris-lgbt.com/lgbts-dousei

※1人暮らし等のお問い合わせもこちらからどうぞ。
※ページ下部のフォームをご利用ください。

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
◎この記事を書いた人・・・池澤廣和
これまでアート、デザイン、web、マーケティング、雑誌連載、大学講師など幅広い仕事をする一方で、LGBTsの映画祭を福岡で企画したりしてきました。IRISのホームページではLGBTs関連の記事を書いたりしているので、随時ネタを募集しています!