住宅購入

こんにちは!しょうへいです!
実家を離れてからずっと賃貸マンション暮らし。このまま家賃を払い続けていても自分のものになるわけでもないし、そろそろ家を買いたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

でも家を購入するには大金が必要ですし『本当に買うべきなのか?』『戸建てが良い?』『マンションの方が良い?』と、考えがまとまらない方もいると思います。
僕もいま人生の岐路に立ち、真剣にこの話題について考えています。
そこで今回は、家を購入するメリットや戸建てとマンションのどちらが良いかを、自分なりに調べながらまとめてみました!

ゲイも自分の家を持った方が老後は安心して暮らしやすい

家を購入するときには大きな費用がかかりますが、住宅ローンの支払いが済んでしまえば、毎月の住居費用はグンと減ってきます。
それに対し、賃貸の場合は自分が高齢になったとしても借り続けている限りずっと家賃を払い続けるほかありません。

想像してみてください。年金でやりくりしていかなければならないのに、毎月家賃や管理費でお金が差し引かれてしまう状況。僕はなかなか辛そうだなと感じてしまいます。
家賃が安いところに引っ越ししようと思っても、高齢者の方のお部屋探しはなかなかスムーズにはいきづらい傾向もあるようです。

若い間は賃貸暮らしでも不自由することは特にないと思いますが、歳を重ねるにつれて「老後お金は続くのか?」といった悩みを、僕自身が抱いてしまいそうだと感じました。
ゲイの場合、老後になると頼れる身寄りがいないという状況も、決して起こらないとは言えませんし、ずっと安心して生活していきたいのであれば、家を購入して老後、居住費を抑えるのも悪くない選択なのかなと思います。
また、賃貸は借り物であるため、いくらお金を支払っても自分のものになることはありません。例えば、家賃月8万円だとすると、1年で96万も払って、手元に何も残らない状態になっているわけです。

そして、月8万という支払いは、物件の値段にもよりますが、低金利時代の今、家を購入した場合でも同等になるケースがあります。
しかも、マンションの場合、分譲物件は賃貸と比べて部屋のグレードが高いことも珍しくありません。
もちろん、賃貸は引越しが容易にできたり、自分自身が借金をしなくても良いというメリットがあります。
なので一概にどちらがいいと断言はできませんが、購入には賃貸とはまた違うメリットがあることが分かります。

パートナーと一緒に住む場合、戸建てが望まれるケースもある

ゲイが戸建てを望む場合、1人暮らしの家としてではなく、パートナーと暮らすための家として望まれることが多いような気がします。

戸建てであれば、2人とも自分の部屋を持ちやすく、広々と家を使うことが可能になります。
また、マンションと違って、家同士が密接していないので、自分たちの生活音に神経質になる必要がないのも一緒に住む上で嬉しいポイントと言えそうです。

庭付きであれば、大型犬を飼って生活をしたり、休日には家に友人を呼んでバーベキューをしたり、自由度が高いライフスタイルを送れるのも戸建てのいいところですね。
築数年すると徐々に物件自体の値段は徐々に下がってしまいますが、土地が資産価値として残るので、いざというときに売却できるのも強みです。

ただ僕が個人的に戸建てのデメリットだと思うのは、やはり『自分たちの関係を周囲から探られてしまうのでは?』という不安が拭えないところです。
カミングアウトしているゲイカップルなら、それほど気にならないかも知れませんが、どちらか1人でもクローズだと、配慮が必要になりそうです。

もう一つの大きなデメリットは、戸建てはマンションに比べてセキュリティ面が弱い物件も存在するところです。
最近建ったマンションの多くがオートロックシステムを導入しており、その上、空中階のお部屋であれば空き巣の侵入も物理的に難しくなりますが、戸建ての場合はそれらを担保しにくいというデメリットがあります。

僕の周囲ではマンションを選ぶゲイが多いです

カップルで上下階の住人を気にせず住みたい、庭で植物を育てたいなど特別な理由がない場合、僕の周りではマンションを選ぶゲイが圧倒的に多いような気がします。

僕のゲイの友人の多くがマンションを選んでいる理由として、『生活利便性が高い傾向にあり、老後の生活もイメージしやすい』というのが大きなポイントのようです。

戸建ての場合、住宅街に家を持つことが多いので、駅からの距離でマンションより離れることもあり、駅から離れるほど、お店や施設の充実度は下がっていく傾向にあります。
それに比べマンションは住宅街よりも比較的駅に近いところに建てられていることが多いので、近くにコンビニがあったり、お弁当屋さんがあったりと、暮らしやすい環境が周囲に整いやすい傾向にあります。

また、新しいマンションであれば老後の生活にも優しい作りになっているような気がします。例えばマンションの家の中、ロフトやメゾネットでなければ、基本的に階段などありませんよね。
階段を上り下りする必要がないので、足腰が弱くなってきても、移動しやすく生活がしやすそうというメリットがあります。

しかし、マンションにもデメリットはあり、僕は『生活音』かと考えています。防音がしっかりしたところを選べば、あまり気になることはありませんが、戸建てと比べるとやはり気を使ってしまうところがありますし、他の住人の生活音が気になることもしばしばあるようです。

結局、ゲイが選ぶなら、戸建てとマンションどっちがいいの?

1人で住むことを前提にするのであれば、マンションの方が、住みやすさや、メンテナンス面、防犯面でもメリットは大きいように思います。
ゲイカップルで同棲することを前提としていたり、ガーデニングを楽しみたい、大型犬を飼いたい、家を自分なりにアレンジして楽しみたいと考えるのであれば、戸建も一考の余地があります。

今自分はどんな生活をしたいのか、将来はどのような生活にしていきたいのか考えて、自分に合っていると思えるほうを選べると、物件購入の満足度は格段に高くなりそうです。
家を買った方が良いのか、賃貸で過ごすのか、自分には戸建てとマンションどちらが合っているのか、じっくり考えてみてると良さそうです。

以上!しょうへいでした!

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◎この記事を書いた人・・・しょうへい
1990年、茨城県生まれ。元Webデザイナー兼ライターの経験を活かし、ブログ記事を執筆しています。
IRISには最近参加しました。ただいま絶賛不動産の勉強中。

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