9月24日（土）に開催した「LGBTs終活」の勉強会（マナビヤ）の様子をご紹介いたします。

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日時：2016年9月24日（土）14:00～
料金：無料
会場：四谷区民センター11F 集会室２
　　 東京都新宿区内藤町87番地
　　 ※「新宿御苑前」駅より徒歩5分
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今回はLGBT葬祭業・墓地販売管理業をおこなっている任意団体「レインボーメモリー」さんに来ていただき、実例などを交えながら紹介。内容はお葬式の流れや予算に関する基礎知識から、LGBTs当事者の実際の体験談など幅広く、短い時間にギュッと凝縮されていました。日常生活で「死」について意識する機会はあまりありませんが、自分やパートナーが死んだ際にどのようになっていて欲しいか、何に気を付けるべきか、家やお金、お墓など、終活について考えるべきことってたくさんあるように思います。

また特に印象に残ったのは、パートナーを亡くした当事者の体験談です。パートナーの死後、そのご家族から身内として接してもらえず、家や財産、思い出の品々まで失ってしまった方の悲しい体験談がある一方で、パートナーが亡くなっても思い出がたくさんつまった部屋で変わらず暮らし、自分は幸せだと語っていた方の体験談もあり、元気なうちに準備をしているかどうかでこんなにも差があるのかと驚きました。

１時間では語り尽くせないトピックがまだ多くありますので、ぜひ第２弾を開催したいと考えています。今回参加できなかった方も、ご関心のある方はぜひ次回お越しください！

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◎この記事を書いた人・・・池澤廣和
これまでアート、デザイン、web、マーケティング、雑誌連載、大学講師など幅広い仕事をする一方で、LGBTsの映画祭を福岡で企画したりしてきました。IRISのホームページではLGBTs関連の記事を書いたりしているので、随時ネタを募集しています！